【東京ラブストーリー2020】第1~7話のあらすじ・ネタバレと感想・口コミを紹介します

東京ラブストーリー2020

月曜の夜9時、街から女性が消えるとまで言われた名作『東京ラブストーリー』が現代版としてリメイクされましたね。FODプレミアムのオリジナルドラマですが、Amazon プライム・ビデオでも配信されています。

しお
『東京ラブストーリー2020』のあらすじとネタバレを紹介するので、参考にしてみてくださいね。

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『東京ラブストーリー2020』平成版と令和版の違い

『東京ラブストーリー』といえば1991年の織田裕二さんと鈴木保奈美さんのイメージが強い人も多いと思います。最高視聴率32.3%、恋愛ドラマの金字塔とまで言われていますからね。

そんな通称“東ラブ”が29年の時を経て「どのようにリメイクされるのか」平成版と令和版の違いは嫌でも注目されます。

スマホのある現代で「すれ違い」が起こるのか

「すれ違い」が最大のテーマでもあった東ラブ。当時はスマホはおろか携帯電話も一般の人は持っていなかった時代。簡単に連絡を取り合える現代でも「すれ違い」ができるのか、と疑問に思いながら見ていましたが、いつでも連絡を取れるし、聞きたいときに声を聴ける現代だからこそ、それを逆手にとって「心のすれ違い」という演出に上手く変わっていました。

リカとさとみの変化

全11話を見終えたあとで感じたのはリカの恋愛観の違いとさとみのキャラの変化。2人ともより今の女性像を反映しています。

リカは「自立した女性」として今の女性が憧れるような赤名リカにアップデートされています。

たとえばリカが海外へ行くとき。平成版は転勤、令和版は転職で海外へ行くことは同じですが、令和版のリカは完治に相談することなく自分の意思で海外へ行くことを決めます。自分がやりたいことを重視して、心が繋がっていれば距離や一緒にいる時間は問題ではないと考える女性像は、1991年では考えにくかったかもしれません。

さとみは「嫌な女」なのは変わらないものの、共感できる女性に変わっていました。

当時は演じていた有森也実さんの事務所には視聴者から脅迫状が届くほど「女性が最も嫌いな女」でした。今回のさとみは昔よりも親しみやすくなっています。「嫌な女」ではあるものの「うんうん、わかる」と共感できてしまうんですよね。

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『東京ラブストーリー2020』のあらすじ・ネタバレ・感想

※ネタバレを含みます。まだ見てない人は気をつけてくださいね。

第1話
東京の女

あらすじ

広告代理店に勤める永尾完治(伊藤健太郎)は、地元の愛媛支部から東京の営業部に配属となり東京へやってきた。同僚の赤名リカ(石橋静河)が完治の仕事の面倒を見ることに。完治は同じく東京にいる地元の同級生・三上健一(清原翔)から早速飲もうと誘われる。完治がずっと密かに想いを寄せていた関口さとみ(石井杏奈)も来ることになり、久々の再会を懐かしんでいたが、会社にいるリカから忘れていた財布を届けるとの連絡があり、四人は一緒に飲むことになる。その帰り道、いきなり「カンチ、キスしよっか」とリカから言われドギマギする完治。「じゃあ代わりにランチごちそうして!」と積極的なリカ。しかし、リカは上司の和賀(眞島秀和)と関係があると社内で噂されているからやめておいた方がいいと言われる。

公式サイトより引用

ネタバレ

永尾完治(伊藤健太郎)は広告代理店に勤務し愛媛支社よりこの度東京に異動になった。面倒をみることになった赤名リカ(石橋静河)は会って早々「君、白いご飯みたいって言われない?」とほほ笑み、びっくりした完治は茫然としてしまう。

東京にきて早々、完治は高校の同級生だった三上健一(清原翔)に飲みに誘われ、同じく同級生の関口さとみ(石井杏奈)を呼んで翌日飲むことになった。高校の頃からさとみのことが好きだった完治は、完全に心が躍っていた。

待ち合わせのお店にはすでにさとみも来ており久々の再開に乾杯する三人。そこに会社から電話が入り完治は【財布を会社に忘れている】ことに気づく。それを知ったさとみは「うっかりミスが多いところも、誰かが必ず助けてくれるところも変わってない」とほほ笑み更に昔話に花が咲く。そこに、完治の財布を持ってきたリカも混ざって4人で飲むことになり、家が近くだというリカを完治が送ることになる。

急にリカは「かんちキスしよう?」と持ち掛けるが完治は「かんじです!」と言い本気にしない。「たかがキスじゃん」というリカは真面目な完治に興味がわく。

翌日映画に誘ってきたリカに「赤名さんは付き合っている人がいるんじゃないですか?」とやんわり断る完治。「じゃあさとみちゃんと行きなよ」と映画のチケットを渡す。さとみとのデートの切符を手に入れ喜ぶ完治に、「かんちは思っていること全部顔に出るね」と言い放つ。

完治はさとみを映画に誘ったあとも二人でご飯に行く約束を取り付けるが、当日になってさとみから「友人も一緒に行っていいか?」と連絡がくる。デートのお店は東京歴の長い三上に相談していた完治だったが、さとみの友人北川トキコ(手島実優)も含めて3人での食事に戸惑う完治。そこに偶然三上も来店し、四人で飲むことになるがトキコがかなり酔ってしまい、三上と良い雰囲気になってしまう。

女の子をとっかえひっかえしている三上にサトミは「大切な友達に手を出さないで」と声を荒げる。そこにトキコは「もしかして三上君に嫉妬してるの?図星?」と絡んでしまうが、さとみも黙ってしまう。

飲み会の帰り道、完治とさとみは同じバスで帰宅するが「昔から変に潔癖で頭が固い自分が大嫌い」と凹むさとみをみて「僕は好きだよ」とつい言ってしまう完治。「高校の時からずっと好きだった」と告白してしまったのだった。

翌日、リカに偶然定食屋であった完治。リカにさとみに告白し、答えが保留になっている事を見破られる。自分が早まって一人で盛り上がってしまったのだと落ち込む完治に「恋なんて一人で盛り上がらないと永久に始まらないじゃん」と伝える。

そんな折、実は医科大に通っている三上は、レポートを提出しないとまた留年になってしまうと先生から忠告を受ける。図書室であった女性にどうにか授業のノートを借りてレポートを書いていると、家のチャイムが鳴る。自宅に訪ねてきたのは、さとみだった。三上の母親から連絡が入り、父親が倒れたという。三上が電話に出ない為さとみに連絡がきたのだ。

「俺はあの家の人間じゃない」と父親から生前贈与を受け絶縁状態であることを伝える三上。気持ちを紛らわすために完治を誘ってご飯でも行こうという三上に、乗り気ではないさとみは【完治から告白された】と伝える。三上はさとみを引き寄せキスをしてしまう。驚いたさとみはその場から逃げてしまった。

後日告白の返事を聞くために待ち合わせの喫茶店に行くと、気まずそうなさとみが待っていた。完治はその表情から「この間は酔ってたんだ。気にしないで」といい三人の関係を壊したくないと伝える。さとみと別れて、とぼとぼ歩いていると会社で「さとみちゃんにフラレたら連絡して」とリカに言われたことを思い出し連絡するとすぐに位置情報と「コーヒー買ってきて」と返事が返ってくる。指示された場所に行くと真剣にカメラを構えるリカが東京タワーの夜景写真を撮っていた。

一方、さとみは三上に電話し「完治にフラれた」と伝える。三上はさとみの自宅に行き「完治は修学旅行の時に本当は告白する予定だった。8年ごしの告白だったのだから付き合ってやれよ」といつもの調子で伝える。その言葉を聞いてさとみは「三上くんがあんなことするから私は・・」と三上のことが気になっているのだと伝えると、三上は後ろから抱きしめるのだった。

コーヒーを飲みながらリカは「退屈するなら死んだほうがましだとは言いながらも、心のどこかで変わらないものを求めてる」と急に完治にキスをする。驚く完治に「うんと悩んで!私かんちが欲しくなった」という。

感想

前シリーズを実は見たことがないので、新鮮な気持ちで作品を見ることができました。w

リカは一定の彼を作らずに今まで「わくわく」を求めて日々生活していた。仕事でも「わくわくしない企画」には対象が上司でもしっかりダメ出しをし、自身の意見を通す芯の強さももっていた。

対象的に完治は今まで地元愛媛で地道に努力し、東京にやってきたが恋も完全に奥手だ。周りの空気や、人間の顔色をうかがってしまうので自分を突き通すことができない。

お互いに少しずつ惹かれている印象はあるものの、恋とは呼べるものではなかったのに、今までに出会ったことのない人種にお互い戸惑いながらも、相手が放つ空気や言葉の一つ一つにハッと気づかされる。

しかし手に入れたいものには一直線のリカは完治に物おじせず迫り、キスをしてしまう!かんちが欲しくなったといって女性からキスをして始まるとは、やはり女性が強くなったと言われる現代だからこそだろうか。

しかし、作中では同僚らの噂で、リカは部長と付き合っているという。本人は誰とも付き合っていないと否定しているが火のないところに煙は立たないということで今後、和賀(眞島秀和)がどのように絡んでくるのかが楽しみです・・・

更に気になるカップルは三上とさとみだ。確実に女たらしの三上だが、明るく女性にもてると自分で言い張るキャラクターの裏には誰にも言えない苦しみのような少し暗さがうかがえる。

さとみはさとみで、真面目な一面もあるが、誰にでも優しくしてしまえるせいか、完治にも気を持たせてしまっていた節もある。もともとは三上のことが好きだったのだろうが、「昔から三上くんは嫌い」と言ってしまうくらいシャイで自分を隠してしまうタイプだ。

そんな二人が今後どうなってしまうのか・・・こんなに遊び続けてきたであろう三上が他の女性を切れるのか??今後の展開が気になります。

第2話
はじまりは恋ではなく

あらすじ

完治(伊藤健太郎)は、さとみ(石井杏奈)への想いを断ち切れぬまま、昨夜リカ(石橋静河)に突然キスされたことを思い出しながら悶々とした日々を送っていた。一方、互いの気持ちを確かめあった三上(清原翔)とさとみであったが、三上から今後の二人の関係に関する明確な言葉はなかった。そんなある日、完治の家に三上が遊びにきた。三上は「関口の事、本当にいいのか?」と聞くが、完治はモゴモゴと口ごもるだけ。数日後、四人でまた飲むことになるのだが・・・。

公式サイトより引用

ネタバレ

完治(伊藤健太郎)はリカ(石橋静河)にキスされたことを気にして過ごしていると、リカが和賀部長(眞島 和)とタクシーに乗り込むところを目撃する。そんな完治と目があったリカは、驚くものの、ほほ笑むのだった。

一方、流れで関係をもってしまった三上(清原翔)とさとみ(石井杏奈)。先に起きたさとみは幸せそうに寄り添うが三上は無言で着替えてそそくさと帰ってしまった。帰り際何かを決めたように、他の女性に「夜会えないか?」と電話をする。さらに完治にも連絡をとり、「さとみから聞いた。永尾にフラれたって聞いた。それでいいのか?」と問いただす。「酔った勢いで言ってしまったものだし取り消した」と伝えると三上は「じゃあ関口は俺がもらう」といい帰って行った。

会社でも部長とリカを目で追ってしまう完治。そんな中、和賀部長からの指示でクライアントを接待するリカのボディーガードとして同行することになる。帰り道、リカへのセクハラを阻止した完治へ「ちょっとキュンとした」と伝えると「部長と付き合っているって本当ですか?」と完治は聞いてしまう。リカは「しょうがないじゃない。好きになったんだから」と言い放って帰ってしまう。

同僚たちとの飲み会の場で、先輩からやっかみを言われるリカ。毅然と受け流していたものの、次の瞬間、相手にレモンサワーを頭からぶっかけ立ち去る。騒ぎに気付いた完治はリカを止めようと追いかけ「謝った方がいい」と説得するが「間違っていないのに謝る必要はない」と帰っていく後ろ姿をみて完治はどうにも理解できないでいた。

しかし後日、リカに絡んだ先輩がチームから外れたことを聞き、さらにリカが怒った理由が“完治のことを悪く言われたからだ”と聞かされる。自分のためにやってくれた行為だったことを知りリカを探し回る完治。定食屋にいるところを見つけ謝る完治にリカは「それよりいいものあげる」とガチャガチャでひきあてたというおもちゃの虫を投げつけ、びっくりする完治をみて大笑いするのだった。

三上から連絡がないことをトキコ(手島実優)に相談するさとみ。「さとみはどうしたいの?」と質問され「関係が変わってしまうのが怖い」というさとみ。しかしトキコから「もう変わっているよ。三上君のこと好きなんでしょ?」と痛いところをつかれて黙ってしまう。そんな折、三上からの着信に緊張しながら応答するさとみ。「俺と付き合ってほしい」と告白する三上に、「このままがいい」と返事をするさとみ。理由を聞くと「このままだと三上君を独り占めしたくなる」というさとみに「そうだろうと思った」と言って電話をきる三上。呆れられたと思って落ち込むさとみの家のインターフォンがなり、扉をあけると三上が「他の女を切ってきた」といい抱きしめるのだった。

完治は三上から「さとみも含めて飯行こう」と連絡がきて迷っているとリカが勝手に「リカも連れていく」という返信を打っていた。しぶしぶ4人で飲んでいると、「俺たち付き合っている」と告白される。思いもよらない告白に戸惑いながらどうにか返事をする完治をみて、リカはすかさず会社からの電話を装い、仕事上のトラブルが起きたといい完治を連れてお店を出ることに成功する。二人は花火を買い、公園で二人で花火をしているところを警官に見つかりダッシュで逃げるなど笑って叫んでショックを紛らわしていた。

三上は帰宅したさとみに「完治には知られたくなかった?」と意地悪にきく。しかし、自分にはないものを完治がもっておりどうしてもさとみをとられたくないという気持ちから先にマウントをとってしまったと告白。自分がダサいという三上をそっと抱きしめさとみは「信じて」と言うのだった。

警官から逃げ切った完治は現実に引き戻されていた。遅れてやってきたショックをリカに打ち明けると「失恋に効く薬はなんだと思う?」と問いかけ、分からないで答えを待っている完治に「SEXだよ。かんちSEXしよっか?」と言い放ち関係をもってしまうのだった。

感想

2組のカップルが動き始めた回でしたね。個人的には三上くんの株があがりました!(簡単w)

そうするのかな・・・とは思っていたものの、他の女性とちゃんと【会って】関係を断ち切ってきた様子がうかがえたのでlineやメールだけで連絡するわけではない姿にきゅんとしちゃいました。

そして【イケメンだ】と自分で言い放って虚勢をはってましたが、完治に対してコンプレックスをもっていることも告白してくれます。完治が自分を裏切らないことを利用し、先手を打った卑怯者だとも自分のことを卑下します。今までノリの軽いイメージだっただけにこのあたりのギャップは女の子にはたまりません。

リカのかっこいいシーンがかなり出てきました。完治の為に先輩だろうがお酒をかけたり、機転を利かせて居づらい席から逃げ出したり。そしてその後気を遣わせない無邪気さがとても素敵でした。自然に笑える展開に変えることができるのはリカの一つの才能ですね。そんなところにも確実に完治は惹かれていきます。

ラストに結局関係持ってしまいます。部長はどうした!というモヤモヤが完全に残ってしまいますが、題名の通り「はじまりは恋ではなく」スタートしてしまいそうですね。大人になると告白からお付き合いというパターンなんて希少ですからそのあたりをフィルターかけずに描いてくれるのは親近感がわくといいますか、現実味があっていいなとも思います。

2組に共通する感情としては【淋しさ】みたいなものを感じます。どこかで一人だと感じてしまったり、うまくいかない恋に身を投じていたりだからこそ補いあったり、理屈ではない行動になったりするのでしょうか。今後の2組がどのように進んでいくのかがさらに楽しみです。

第3話
逢えない時間

あらすじ

一夜を共にした完治(伊藤健太郎)とリカ(石橋静河)だったが、朝起きるとリカの姿はなかった。どんな顔をしてリカに会えばいいのか分からず出社する完治だったが、無神経な一言でリカを怒らせてしまう。そんな折、リカが現場の足場から落ちて緊急搬送されたという連絡が入り、完治は慌てて病院に走るのだった。一方、付き合い始めた三上(清原翔)とさとみ(石井杏奈)は幸せな日々を送っていたが、ある日三上の鞄からアクセサリーの箱を見つける。自分へのプレゼントだと思っていたが、数日後また鞄を確認するとアクセサリーはなくなっていた・・・。

公式サイトより引用

ネタバレ

朝になると隣にいると思ったリカ(石橋静河)の姿がなく戸惑う完治(伊藤健太郎)。職場のエレベーターでようやく会ったときにリカは「もしかして謝ろうとしてる?」と完治に小声で話す。「したいと思ったんだから合意の上でしょ?」というリカに「したかったら誰とでもするのか?」と言ってしまい完治はリカの機嫌を損ねてしまう。

さとみ(石井杏奈)は三上(清原翔)の家のカギを借りようとカバンの中を探すと、プレゼント用に紙袋に入った【髪留め】を見つける。実は以前二人で買い物に行った際に、さとみが迷いに迷って買わなかった髪留めだったのだ。すぐにトキコ(手島実優)に職場で惚気るさとみ。自分にサプライズのプレゼントで三上が用意したものだと思っているのだった。

しかし三上は、留年を免れたお礼にとノートを貸してくれた長崎尚子(高田里穂)に髪留めをプレゼントしご飯に誘う。断られても「あきらめない」とほほ笑む三上に尚子は、三上に興味がわいている自分がいることを知る。さとみが次に三上のカバンを見た時にはすでにプレゼントはなく、自分に宛てたものではない現実を知る。トキコにも相談するが慌てて、「あっ!きっと母の日用だ」と言い、トキコに嘘をつくのだった。

そんな最中、リカが現場で足を滑らせて転落事故にあったと社内で聞された完治は、クライアントとの会食を蹴って急いで病院に向かうが病室には和賀部長(眞島秀和)と談笑するリカの姿があった。部長が帰った後、完治は「この前はごめん」とエレベーターでの一件を詫びる。そして事故も大したケガもなく済んだことに安心したのだった。

リカも退院し、また4人で集まって飲む流れになる。完治たちの地元にある神社の夏祭りにずっと一緒に行っていた話になると、「今年は4人で行こうよ」とリカは言う。その様子に三上も「あれ?じゃあ二人は・・」と完治とリカの関係性を確認するも完治は否定したままだ。ノリよくその場は切り返したリカだが帰り道、「初めて飲んだ日もこんな丸い月が出てたな。あの日に戻そうか?」と言って足早に帰ってしまう。

その日を境にリカは出張にいき、逢えない時間が過ぎていく中で、和賀部長が完治を飲みに誘う。そこで聞いた「昔若い女に入れあげてしまい奥さんに出ていかれて今は一人暮らし」という和賀の現状を聞くこととなる。「その人とは・・?」と恐る恐る聞く完治に和賀は「一緒になるつもりが、逃げられちゃった」と告白する。

その後もリカには逢えないまま時間だけが過ぎていたが、どうにも頭からリカが離れない完治は意を決して「会いたい」とLINEを送る。すぐに返信がきて「すぐに来て」とニューヨークの位置情報が返信された。さすがに行けないと返事をし、帰国に合わせて迎えに行くことにした完治。

帰国後すぐに「お米が食べたい」というリカと一緒に夜ご飯を済ませ帰り際に完治は「やっぱりなかったことにはできない。オレ、リカのことが好きかもしれない・・・・もう好きだと思う!」と告白し、「初めからわかってた」といいリカは嬉しそうに抱きつく。

一方、何度連絡しても返信がなく、電話もつながらない三上に不安を募らせていたさとみ。そのころ三上は尚子と試験明けに行こうと約束をしたお寿司屋さんにきていた。尚子から「飼っている猫たちが待ってないの?」と皮肉を言われるが「一人の時間も大切だ」とさとみから着信があっても無視をする三上。結果、さとみは助けを求めて完治に電話をかけるのだった。

感想

さぁ。さとみの本性?というか女の怖さがでてきた回となりました!流石【女の子】だなと思うのはやはり何でもトキコに惚気たり相談したりする点。男にはこの感覚が分からない(女ですが私も分からないw)

髪留めを見つけた時も、すぐにトキコに伝え、それがカバンから消えた時もすぐに伝えます。女の子の【共有癖】が遺憾無く発揮されています。

そして【試験前だ】と知っているのに自分の今日の行動をLINEするあたり恐怖を覚えます。(苦笑)おはようから始まり、洗濯をすること、洗濯が終わったことまで。これには少しびっくりしましたが彼女の不安が形となってでた証拠なのかなとも思います。そこに生粋の女癖の悪さをにじませる三上との相性がめちゃくちゃ悪そうですね。

尚子がようやくでてきた回でもありましたが、最初はクールな女性かと思いきやきっと恋慣れしてない感じを偽るための虚勢のように見えてきて少し可愛らしく思ってしまいます。悪いタイプの男性にハマってしまいそうですね。。

題名にある【逢えない時間】という意味がしっかり描かれている回でしたが、【逢う】と【会う】は何が違うんでしょうか?私は字面が好きでよく【逢う】を使用するのですが、これを機会に調べてみると「会う」は複数名と顔を合わせる場合にも使うことができるのに対して、「逢う」は1人の相手と対面する場合にのみ使うらしいです。また「逢う」で対象となる相手は、“親しい人物”であるという特徴もあります。

そのため【会えない時間】ではなく【逢えない時間】だったのでしょう。

結果完治はリカの存在が自分にとって【大切である】ことに気づくことができました。“逢えない時間に愛育てるのさ”とはよく言ったものですね。

第4話
雨傘と嘘

あらすじ

完治(伊藤健太郎)とリカ(石橋静河)は付き合うことになり、仕事終わりにディナーの約束をする。しかし、完治のケータイには昨夜、さとみ(石井杏奈)からの着信が残っていた。さとみは昨夜連絡がつかなかった三上(清原翔)に悶々としていた。そんなある日、三上が席を外している隙に三上のケータイを見てしまう。するとそこには知らない女性、長崎尚子(高田里穂)の名前が表示されるのだった。

公式サイトより引用

ネタバレ

ずっとさとみ(石井杏奈)からの連絡に返事をしなかった三上(清原翔)から、急に「今日の夜家にいく」と連絡が入り一旦の不安を飲み込み喜ぶさとみ。しかし席をたった三上の携帯画面がふと目に入り、見ると「昨日はありがとう。お寿司美味しかった」と女性のアカウント名でLINEが入っていた。【昨日】とはさとみのLINEにも電話にも一切三上が反応を示さなかった日だった為、アカウント名をSNSで調べ始めるさとみ。SNSで見た尚子(高田里穂)が知的で清楚なイメージだった為。自分は敵わないと不安を募らせる。

そんなさとみは完治(伊藤健太郎)に連絡をいれ、三上の一件を相談する為に呼び出す。しかし完治はその日、リカ(石橋静河)と夜ご飯を一緒に食べる約束していたのだが、「会食が入ってたのを忘れていた」と嘘をつきさとみのもとに駆け付けたのだった。「三上に俺からも強く言っておくよ」という完治にさとみは「言わないで!」と頼む。信頼されていないと三上に思われるのが嫌だという。そして「ちょっと話を聞いてほしかっただけ」と悲しそうに下を向くさとみに「三上にとって関口は特別だと思う」と励ます完治。その日の帰り際、急に振り出した雨に完治は「これ使って」と自分の折り畳み傘を貸し、自分は濡れながら帰宅する。

別の日、さとみはトキコ(手島実優)が行くという男性を交えた飲み会に行くことに決め、その間にかかってきた三上からの着信を無視する。尚子のSNSを頻繁にチェックし落ち込んでいたさとみはついつい酔っ払ってしまう。トキコが三上からの着信にこたえる形で迎えに来てもらうよう依頼し、飲み会の場所まで迎えに来た三上。「お前らしくない」と声をかける三上に、「私らしいって何?」と自分が三上の携帯を見たことを伝える。そのことで自分が苦しんでいることを伝えたかったのだ。しかし三上は「俺を信じるんじゃないの?」と諭し、「俺が自分から逢いに行くのはさとみだけだ」と言い放つ。

リカとの約束の埋め合わせにと三上に車を借りて鎌倉に行こうと決めた完治とリカ。初デートを満喫した完治たちは、夜ご飯はうちで食べて行ってという三上に甘え4人でさとみの手料理を囲んでいた。「女を安心させるのが男だ」という完治に、「安心はいらない」というリカ。びっくりしたさとみは「他の女性と会っていてもいいの?」と聞くと「自分といる時間を100%自分に向けてくれるのなら、一緒にいない時間には干渉しない」という。三上の家からの帰り間際、さとみが「そうだ!」といって先日借りた傘を完治に返す。それをみたリカと三上はお互い顔をこわばらせる。

リカは完治に「雨が降った日ってあの日だよね?」」と確認すると、事の詳細を話す完治。そして「さっき他の女の子と会ってても気にしないと言ってたじゃないか」と怒る理由がわからない完治にリカは「嘘をつかれていたことが分かる瞬間が一番嫌い」と帰ってしまう。

駅でさとみにばったり会った完治はリカと喧嘩してしまったことを伝える。それを聞いたさとみは「なんで追いかけないの?」と言い、すぐにリカを追いかけるよう伝える。さとみもあの後三上から「二人で会っていたの?」と聞かれ、「自分はよくてなんで私はダメなの?」と家を出てきたのだ。そして追いかけてきてくれない三上を淋しく思うのだった。

リカは完治からの連絡は無視し、ある人に「迎えにきて」と連絡する。まもなくして迎えに来たのは和賀(眞島秀和)だった。

感想

今回は【さとみ】がいい具合に引っ掻き回してくれました!w

ここで渡すんかーーいというばっちりのタイミングで傘を返してくれましたね。あっぱれです。そして自分は三上の浮気を疑っていたにも関わらず自分の行動はしっかり棚に上げまくります。なんなら「どこがいけないのか?」という印象ですね。

しかし傘は引き金に過ぎず本来は【相手を思っての勝手な判断でついた嘘】がそもそもの原因ですよね。リカのセリフにはとても共感します。「嘘をつかれていたことが分かる瞬間が一番嫌い」は実生活でもめちゃくちゃ感じます。(旦那さんが飲んで帰る理由など・・・)そのままを伝えてくれれば「そっか!行ってらっしゃい」と言えたかもしれないのに【嘘をついてまで行った】という印象をリカ側はもってしまいます。怒るのも仕方ないなと思った矢先、リカは和賀に連絡をとりました。あなたもかーーーい!状態ですね。

こんなにも女性という生き物は、いろいろな男性に甘えながら生きるのですね。そして自分はそんなつもりはないと言いながら本命を探し続けるのでしょう。どこかで読んだ本に、女性は【子孫繁栄】を優先に考えているので、いろいろな仲間の力を借りて自分を生かすことができるようです。孤独に狩りをする男性とは違い、仲間意識や自身を護る本能が備わっているそうです。ある意味このようなリカやさとみの行動は本能的に自身をまもっているのでしょうか・・

今回は完治の誰にでもちゃんと優しいところが空回りし、三上の生粋の女たらし感がしっかり出た回でした。三上の浮気を責められているのに一言で形勢逆転するあたりはさすがでしたね。口の達者なイケメン程罪なことはないと知りました・・・w

第5話
二人で描く未来

あらすじ

完治(伊藤健太郎)はリカ(石橋静河)との約束をドタキャンし、だまってさとみ(石井杏奈)と会っていたことがバレてしまい、リカに無視される日々。完治はリカと仲直りしようとリカの好きなものを手土産に出張帰りのリカに会いに行き、無事に仲直りを果たす。翌日、二人は会社をずる休みをしてデートすることにする。三上とさとみも一時はケンカをしたものの仲直りをし、平穏な日々を送っていた。ある日、さとみは三上がケータイを自分の家に忘れていったことに気づき、三上がいる大学病院にケータイを届けることにするのだが・・・。

公式サイトより引用

ネタバレ

結局 さとみ(石井杏奈)を追いかけずに他の女性を家に呼んだ三上(清原翔)は深夜に起きだし、さとみの言葉を反芻して自分に苛立つ。翌日さとみの職場の幼稚園前で待っていた三上にさとみは「こうゆうのズルい」と言う。三上は「何か食べに行く?」と何もなかったかのように言うのでさとみは許してしまう。

一方リカ(石橋静河)と喧嘩したままの完治(伊藤健太郎)は職場でリカに謝り、話す時間を作ろうとするが明らかに避けられる。どうしたらいいのか悩む完治に和賀(眞島秀和)は「ちゃんと見ておかないと一瞬でいなくなり二度と戻ってこなくなるぞ」と忠告する。リカと自分の関係を知っている様子の和賀に驚く完治だが、三上からも「普通に謝っただけではだめだ」と言われ、大阪出張の帰りをリカが好きなものを手土産に待ち、仲直りをすることに成功する。

街角で三上はリカを見つけ声をかけると「駅まで送って」と車に乗り込む。車内でリカの恋愛感を【寛容】だという三上は「完治にその寛容さは自分にも相手にもない」と言いその言葉を神妙な面持ちできくリカ。その夜リカが三上と会ったことをしった完治はリカに何を話したのかなど質問責めをする。はぐらかしながらも何か言いたげなリカ。翌朝の天気が良かったことを理由に会社をずる休みしホームセンターでペンキを買い込み処分する予定の看板に急にペンキをかけ始める。絵を描くのだというリカに戸惑いながらも完治もペンキをぶちまけ楽しむ。

一方さとみも三上とすこしずつ関係を修復できている気がしている。ある日、さとみの家から大学にいった三上が携帯を忘れて行ったことに気づき、ひとめぼれで購入した赤いサンダルを履いて携帯を届けることにしたさとみは、病院内で尚子(高田里穂)と親密に話す三上を見つけてしまう。さとみに気づいた三上が「何しにきたの?」と言うので「携帯忘れてたから」とだけ伝え走りかえってしまう。

その夜三上に「余計なことをしてごめん。二度としない」というさとみ。「俺はスタンスを変えない。それでもさとみが淋しいというなら・・」と言いさとみに自身の家のカギを渡し「一緒に暮らそう?はいって言えよ」と言い放つ。揺れるさとみはやはりトキコ(手島実優)に相談するが反対される。そんな中急に腹痛に襲われ職場で倒れてしまった。

三上のいる病院に入院することになったさとみのもとに尚子がやってきて「彼女さんに勘違いさせたと思うから」といい三上の前で自分には来年結婚する婚約者がいることを伝える。動揺する三上の表情を見逃さなかったがさとみは「おめでとう」と伝え三上には「同棲する」と伝える。

後日BARで「昨日はありがとう。助かった」と尚子に言う三上。しかし親が決めた婚約の話は本当だという尚子に「君の人生は誰のものなの?」と言う。フラフラに酔っている尚子を送り届けるが一人で帰れるという。しかし一人になった途端に道路にしゃがみ込む尚子をみて三上は急いでかけ戻る。尚子は「本当は結婚なんてしたくない」と泣きじゃくり、その姿をみて三上は思わず抱きしめてしまう。

職場でリカと和賀がランチに行ったことをみていた完治は、夜家に来たリカにどこに行ったのか、どんな話をしたのか?と聞く。不思議そうなリカに更に「なんで和賀部長と別れたの?」とききリカは返答に困るものの「私を所有しようとしたからだ」といい「私は誰のものにもなりたくない」と言い放つ。

感想

感情のベクトルの大きさや向きが少しずつ変わってきた回でしたね。何よりも完治の【寛容になれない】感じがどんどん表面化してきて、今まではリカのほうが追いかけていた雰囲気だったのに完全に逆転してしまいました。

色々な情報に嫉妬したり不安になったり【恋】した男性の重さが出てきました。そこに「私を所有してほしくない」という真逆の感性をもったリカが相手となるとこれは大変そうですね。。。

この回で何よりも感心したのは「女は言葉を欲しがるのにそれだけでは満足しない」という三上のセリフです。流石です!三上様。その通りなんです。なんでも言葉にして表現してほしいと願いながらも言葉だけでは信用できない。女とは面倒臭い生き物ですね。

でも所詮は他人の考えや気持ちを正確に感じ取ることはできないのだから、言葉と時にはそれを上回る行動が必要になりますね。

そしてその行動をしてしまったのがその三上なのかもしれません。今まではのらりくらりと尚子に対して言葉を発していましたが今回は泣きじゃくる尚子を抱きしめてしまいましたね。言葉を超えた行動がこれにあたるのかな・・・なんて思ってしまいました。そしてこれは三上の咄嗟の行動でもあるので本心部分に近い感情になります。さとみに同棲しようと提案したばかりなのに。と生粋の人間たらし三上に同情さえ湧いてきました。笑

そんなことも知らず病院でもらったカギを愛おしそうにみつめるさとみ。個人的には三上がさとみに言った、「一緒に暮らそう?はいって言えよ」というS発言が刺さってしまい三上推しから抜けれませんw

今後が心配です・・・もとい楽しみです。

第6話
繋がる思い、離れる心

あらすじ

完治(伊藤健太郎)はリカ(石橋静河)にもうすぐ誕生日であることを伝えるが「どうしてみんな誕生日を特別にしたがるんだろう?」と言われてしまう。恋人として一緒に過ごしたいと思う完治はモヤモヤが取れないままだった。完治は盲腸で入院しているさとみ(石井杏奈)の見舞いにいき、三上(清原翔)と一緒に暮らすことにしたと聞き応援する。ある日曜日。完治はリカと約束していたパーティーに出席し、リカのドレスアップした姿に見惚れつつ、現代アーティストのアルヴィン・ヤン(フィガロ・ツェン)と英語で楽しそうに話すリカの姿を完治は複雑な表情で見つめるのだった。

公式サイトより引用

ネタバレ

盲腸で入院したさとみ(石井杏奈)を見舞いにきた完治(伊藤健太郎)。さとみは尚子(高田里穂)が病室にきたこと、そして尚子が別の男性と婚約していることを三上(清原翔)が知らなかったのでショックをうけていた様子などを話す。そして「三上君を独り占めするのではなく、帰ってこれる場所になりたい」と同棲をきめた経緯を話す。リカ(石橋静河)が完治に言った「私を所有してほしくない」という言葉もリンクして、完治は帰り際に会った三上に「永遠に自分のものにならない相手を好きになった気持ち考えたことあるか?」と言い放って帰ってしまう。

会社でリカは完治に「週末ニューヨークで知り合った人が開くレセプションパーティーに行こう」と誘う。その流れで「7月19日が自分の誕生日なんだ」と打ち明ける完治に「お祝いしろってこと?」と冷め切ったリカに完治は茫然とする。

パーティー当日、完治は会の雰囲気についていけず、見知らぬ人と英語で会話しているリカを横目に完全に気後れしていた。その帰り、物おじせずに話せるリカに「俺とは違う・・」と言ってしまう。その言葉をきいて「みんなそう言う。勝手にきめつけてそうやって離れていく」と淋しそうに話すリカ。「俺は離れない。本当のリカを知りたい」と言い「リカへの愛は絶対に負けない」と言い張る完治の言葉に腹をかかえて笑うリカだったが「愛なんていらない。かんちと世界一の恋がしたい」と喜ぶ。そして誕生日をお祝いすると言い出し、「19日の夜は自分だけに時間を頂戴」と言うのだった。

退院したさとみは、三上の家に帰ってきたことに幸せをかみしめる。そんな最中、三上のもとに親戚から「一度帰ってくるように」と連絡が入る。余命わずかな三上の父に会わせるためだ。しかし「愛情をくれなかった父親に今更会う必要があるか?」と一緒に帰ろうと提案するさとみに言い放つ。

そして三上は尚子から先日のお礼にと誘われたご飯も、さとみには「クラスの飲み会」といい嘘をつくが、さとみは感づいていた。さらに三上のポケットから自分が入院していた時のホテルの領収書を見つけてしまう。

約束の食事の夜、「結婚を辞める気になった?」と聞く三上に「辞めるわけない」と冷静に言う尚子。そして一人の男性が三上たちのテーブルに挨拶にやってきた。尚子の婚約者の男で尚子が三上に「勘違いさせたくない」とセッティングしたのだった。気分を悪くした三上はお金を置いてその場を去り、自宅に戻るとすぐさまさとみを無理やり抱いたのだった。

さとみはその後、家を出ていきトキコ(手島実優)の家に泊まっていた。三上は学校から帰るとさとみの荷物もなくカギがおいてあることからさとみの職場に押し掛けるがトキコから追い払われてしまう。

誕生日当日、完治は早めに仕事を切り上げリカの待つ自宅に帰ろうとするが、リカから「現場でトラブルがおきたので遅くなりそう」と一報が入る。落ち込む完治のもとにさとみからの【バースデーメール】と三上から【さとみの行方が分からず心配する】連絡が同時に入る。びっくりした完治はさとみに連絡し、さとみが東京タワーにいることを聞き迎えに行ってしまう。

さとみは入院時のホテルの領収書や、先日無理やり押し倒されたことを話し、「覚悟はしていたがどこかで自分は特別な存在と思いたかった」「だがあの夜はただのはけ口だった」と涙をこぼしながら必死に笑顔を作るさとみに完治は「我慢するな」と言い、さとみを抱きしめてしまう。

一方、現場のトラブルという嘘をついて、サプライズでお祝いしたかったリカは完治の家を飾り付け、帰りをずっと待っていた。遅すぎると思い電話をしてみるが完治には繋がらないのだった。

感想

さとみはすべてを分かった上で、三上の彼女を続ける意思を固めましたが、やっぱり難しいようでしたね。色んな感情のベクトルが見えたからこそ、三上が尚子と会った夜に「失恋した」から自分をはけ口にしたことがつらかったのでしょう。

三上もこんなにも尚子に気持ちをいれているのに、家からさとみが消えると毎度さとみの職場にいきますね。w さとみのことが好きという感情は、自分とは違う輝きをもつ完治が好きだった人を自分のものにしたいという気持ちが大きく働いたのかなぁなんて考えたりもします。

もちろん同級生として、人間としては好きだから自分の中に閉じ込めておきたいけれど、動物的本能では尚子を求めてしまっているのかな。と。

そして完治。なぜその日にさとみに会いにいったのだ。雨傘事件で何を学んだんだよ。。。

三上からきていた「さとみが3日帰ってこない」という連絡を面倒見のいい優しい完治はさとみに連絡して会いに行きますが、私だったら「大人なんだからヘルプがない以上、どこか自分で考えて過ごしてる」と思って一旦三上には「知らない」って連絡しちゃいますよ。

自分の誕生日にわざわざリカとの「私にだけ時間を頂戴」という約束も忘れてさとみに会いにいくとは。男とはその場しか見えない生き物なのだと改めて思いましたwww

このあたりから少しずつ、歯車がずれそうですね。ようやく両想いになり繋がれて完治とリカですが、いいタイミングでいつもずれてしまいますね。

今後の三上の動きにも注目したいですし、完治がリカにどのように言い訳するのか楽しみです。

第7話
それぞれの覚悟

あらすじ

完治(伊藤健太郎)が家に帰ると部屋が飾り付けられていた。リカ(石橋静河)は完治の帰りを待ったままソファーで眠ってしまっていた。完治はリカに謝り、仲直りした二人は誕生日を祝う。一方、さとみ(石井杏奈)は、数日前の三上(清原翔)からの仕打ちを許すことが出来ず、三上の家を出て、自分の家に帰ってきていた。三上はさとみと話をしようとするが、取り合ってもらえない。そして、完治はリカが突然辞表を出したと和賀(眞島秀和)に聞き、一番に相談してもらえなかったことにショックを受け、気持ちをリカにぶつけるのだが・・・。

公式サイトより引用

ネタバレ

さとみと会った後に帰宅した完治(伊藤健太郎)は、自宅が装飾されていることに驚く。さとみと会っていたことを素直に話し「かんちの今日は私だけにくれるんじゃなかったの?」と膨れるリカ(石橋静河)に詫びを入れる。目を瞑れと言われるがままに瞑っていると、ケーキを顔面に投げつけられ、どうにかリカの気が収まったところでお祝い再開したのだった。

一方、一人暮らしをしていたアパートに戻ったさとみ(石井杏奈)の家を訪ねる三上(清原翔)。「顔をみて話をしたいと」いう三上に「帰ってくれないなら警察を呼ぶ」というさとみ。顔を見てしまうと決心が揺らぎそうだとさとみは思っているのだった。しかし翌日、三上が再度訪ねてきたと思い、少し喜んで玄関を開けると【三上の家に残った荷物】が宅配便で届けられたのだった。その事実に驚くトキコ(手島実優)だが、さとみは三上からの連絡を待っている自分がいた事に気づいたといい、「そろそろ自分を傷つけるのを辞めないと」と呟く。

職場で和賀(眞島秀和)に呼ばれ、リカが【退職届】を提出したことを知る完治。一切相談や報告を受けていなかった為に和賀から理由を尋ねられるも答えられない。

その夜完治の家にやってきたリカを問い詰めると、「話そうと思ったがタイミングを逃した」とほほ笑むリカ。「仕事を辞めてどうするの?」という完治の問いかけに「教えない!」と笑うリカをみて「なぜ大事なことをリカではなく和賀部長から聞かないといけないのか?」と怒る完治。そして「リカは今が楽しければ俺じゃなくてもいいんじゃないのか?」と言ってしまい、リカはその言葉をきくと怒って帰ってしまう。翌日も職場で話す機会を失い、完治自身は「逆キレ」されたと思い込み、リカは「自分の気持ちを否定された」と怒っていたのだった。

三上はさとみと話すことができず日々を過ごしており、完治を自称【男の唯一の泣き場所】であるサウナに誘う。完治ならどうする?と相談し、完治のまっすぐな答えに自分はどうすべきかを考える。そして後日さとみをカフェに誘い「来るまで待っている」と連絡する。

約束の5分前にカフェにやってきたさとみは「三上くんは相変わらず自分勝手だ」と言うがどうにか話すチャンスを得た三上が封筒を差し出し、高校の入学式からさとみに一目ぼれしていたことを話し始める。さとみも同じような思いをもっており、なおかつ、女性からモテる三上と付き合えたことをステータスに感じていたことも告白するさとみ。そして三上の大学に携帯を届けた日も、相手の女性に牽制をするためだったとも話す。

そして三上に、「ホテルは彼女といったの?」と聞き「行ったけど手もつないでない」と言い張る三上に「余計にだめだよ」と言い、別れを告げるのだった。

完治に「リカを借りる」と連絡してリカとBARに来た三上。高校の時から自分の味方でいてくれたさとみに甘えていたと話す三上。「そんな大事な人を裏切ったんだよ。解放してあげるのが愛だよ」というリカの言葉に、「大事なものを自分の愚かさで失ったのか分かった」と涙を流す三上。

リカの帰りをガチャガチャを手土産に待ち伏せしていた完治は、先日の言葉を訂正させてほしいと伝える。そして「リカは俺じゃなきゃだめだ」と言いうがリカは「じゃあ24時間抱きしめて愛していると伝えて、いつでも会いに来て」と続ける。「それは・・・」と真面目な完治に抱きつき「世界で一番、誰よりも愛して!死ぬまでずっと、死んでからもずっと」と言うのだった。

そのころさとみは、三上と釣り合うようにと思ってひとめぼれしたサンダルを捨てる覚悟を、そして三上はさとみに渡せなかった封筒の中に用意した婚姻届けを破り捨てていた。

リカと完治、三上の三人で飲みに来た際に、急にリカは「私ニューヨークに行く!」と言い始め、先日のパーティーで会った人から仕事の誘いを受けていることを明かす。そして一人で「ワクワクしてきた!!!」と喜ぶリカ。それに反して急に海外に行くと言われ不安になる完治だった。

感想

いやーーーーーー!今回はリカの勝手さにイラっとしてしまったのは私だけでしょうか?笑

結構大切なことである、【退職】という事実を他人から聞かされる。ましてや付き合っていることを知る和賀(眞島秀和)から聞かされるのは完治にとって屈辱の何物でもないですね!!

しかしそれをリカは「相談するのが苦手」と言い出します。「大切な決断を人にゆだねたくない。自分で決めたい」その気持ちは大いに分かりますよ。そんなところを責めちゃいませんよ。退職届けを提出する前に一言、リカの言う【事後報告】でいいからすべきでしたね。。。

更に自分を完全に棚に上げまくった結果、「私の気持ちを否定された」と怒り狂って職場でも完治を無視します。私にはない発想なのでもう“開いた口が塞がらない”の教科書のような状態なってしまいました。笑

完治が何故そのような気持ちになったか?という部分は無視なんですね。とやっぱり思ってしまいました。ぐじぐじ悩まない!さっぱりしたものの考え方。をするのだと思ってましたが結局、好きな相手に自分の気持ちが伝わっていないと膨れるタイプかい・・と思ってしまいます。

そして最終的にあっぱれだったのは「じゃあ24時間抱きしめて愛していると伝えて、いつでも会いに来て。私は好きな人にならこれくらいできる」という常軌を逸したあっぱれなリカの発言。w

「誰も私を所有してほしくない」と言ったのは嘘ですか?24時間愛してると伝えろというけど、所有するような重い男は嫌だという方程式。これはもう矛盾でしかないと笑ってしまいました。

一方で、さとみの「ホテルで手もつながなかった」のなら「余計にダメだ」という発言は久々にキました。

今までは三上の言葉や行動に流されてばかりで、いろんなものに目をつぶってきましたがようやく三上からの卒業を決心してくれたのかとホッとしました。そしてあれだけ尚子(高田里穂)に心を奪われておいても、さとみのことは大事だったのですね。泣くタイプではない三上の涙はよかったです。サウナだけが泣く場所ちゃうんかい!と一度だけ心の中で突っ込んだ事実は認めます。

さぁ後半戦各個人の気持ちの変化が気になりますね。

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『東京ラブストーリー2020』の番組情報

『東京ラブストーリー2020』のスタッフ情報

【原作】
柴門ふみ
【脚本】
北川亜矢子
【音楽】
戸田信子
【主題歌】
Vaundy「灯火」
【企画・プロデュース】
清水一幸
【プロデューサー】
森谷雄、森本友里恵
【監督】
三木康一郎、永田琴、山本透
【制作協力】
アットムービー
【制作著作】
フジテレビジョン
【公式サイト】
https://www.fujitv.co.jp/tokyolovestory/
【公式SNS】
  • Twitter

『東京ラブストーリー2020』のキャスト一覧

永尾完治:伊藤健太郎
愛媛県出身、広告代理店勤務。愛媛支部から東京本社に異動となり上京する。性格は誠実で真面目かつ気配り上手で誰に対しても優しい。反面、その優しさが災いして優柔不断な面もある。高校時代から同級生の関口さとみに片思いをしている。
赤名リカ:石橋静河
東京都渋谷区出身で生粋の東京人。自分の気持ちに正直に生きる、天真爛漫で自由奔放な都会の女性。愛に生きる性格故、様々な男性と浮き名を流すが、他人から愛されることに慣れていない。最初は興味本位で完治に関わり、積極的にアプローチしていく。
三上健一:清原翔
愛媛県出身、完治の幼なじみで、都内の医大に通う医学生。容姿端麗で女性の扱いに慣れているため女性にモテる。一見すると人生の勝ち組に見えるが、実家とは絶縁状態にあったり、根は子供っぽく寂しがり屋で内向的な性格であったり、内には様々な葛藤を抱えている。
関口さとみ:石井杏奈
愛媛県出身、完治と三上の高校の同級生。東京の保育園で働いている。真面目で誠実、常識的で保守的な優等生。自分では認めたがらないが、高校時代から密かに三上に恋心を抱いている。
長崎尚子:高田里穂
三上と同じ医大生。大病院の令嬢。性格的にどことなくさとみと似た部分がある。
和賀夏樹:眞島秀和
完治とリカの上司。リカと不倫関係となり家族と別居するが破綻。リカを本気で愛していた。

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