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好きな人がいること

湘南の海辺のレストランを舞台に、桐谷美玲さん演じるヒロインとイケメン3兄弟が一つ屋根の下で繰り広げる爽やかで甘酸っぱい胸キュンラブコメディ。

夏らしいオシャレなロケ地やレストランなども注目です。

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『好きな人がいること』のあらすじと感想

※ネタバレを含みます。まだ見てない人は気をつけてくださいね。

第1話
最高の再会、最低の出会い

放送日:2016.7.11/視聴率:10.1%
見逃し配信
あらすじ・ネタバレ

9歳の時に初めて食べたケーキに感動しパティシエを目指した美咲。ケーキ屋に就職した美咲は、ケーキを作ることに全てを捧げていたにも関わらず、勤務先のケーキ屋がベーカリー1本にするという理由からクビになってしまった。

ホテルでの面接でチャペルで愛を誓う男女をイメージしたケーキを披露する美咲に面接官はこんなに口を尖らせてキスをしないと呆れてしまう。不採用の通知に落ち込む美咲は後輩の若葉と食事をしていた。最後にキスをしたのはいつかと問われる美咲は、キスをしたのは4年も前だったことに気がつくのだった。

若葉は店員に美咲の作ったケーキを手渡し、彼氏と会うために店を後にした。気づけば周りはカップルばかり。トイレに篭る美咲の頭には「先輩の唇、梅干みたいですよ」という若葉の言葉が浮かぶ。心を落ち着かせ、席に戻ろうとする美咲だったが、ドアノブが壊れトイレに閉じ込められてしまった。しばらくして閉店を知らせに来た店員に助けを求める美咲。ドアを開け破ってくれたのは高校時代の憧れの先輩、柴崎千秋だった。

翌日、初恋の人・千秋と再会したことを若葉に報告する美咲。レストランのプロデューサーとして有名になっていた千秋。そんな千秋に仕事は?と聞かれた美咲は、咄嗟に面接で落ちてしまったホテルで働いていると言ってしまう。ケーキを味見した千秋は夏の間だけ湘南のレストランを住み込みで手伝ってほしいとお願いした。突然の話に戸惑う美咲は考えさせてほしいと答えたと若葉に話す。悩む美咲に、若葉は絶対に行くべきだと後押しをする。

やっと決意した美咲を若葉は買い物に連れ出す。可愛い部屋着、すっぴんに見えるメイク、インスタグラムも始めた美咲。最後にリップクリームを渡す若葉は、好きな人がいると世界がかわってみえますよ!と言うのだった。

電車に乗り湘南を目指す美咲は、今年の夏は恋をします!と海の写真をインスタに投稿する。到着した美咲は海でジャンプした写真を撮ろうと通りすがりのサーファーに写真を頼む。その画面には千秋の写真が。慌ててカメラを起動してジャンプするが転倒してしまう美咲。そんな姿を写真に収めるサーファーに、怒りを露わにするのだった。

泥だらけのまま千秋の家に辿り着いた美咲。急に後ろから抱き寄せられ、びっくりする美咲だったが、相手は千秋ではなかった。冬真と名乗る男は、今日から一緒に住むと言う。美咲は訳が分からぬまま、汚れた顔を洗うため洗面所に通される。そこには先ほど海で会ったサーファー・夏向がおり、美咲はさらに驚くのだった。

千秋が帰ってきて事態を把握した美咲は4人で生活をするということをようやく理解した。次男・夏向に千秋の写真を見ていたことをばらされそうになるが、美咲は初対面を装う。

その後、千秋に店を案内してもらった美咲。厨房は夏向に案内してもらうよう言われるが、部外者は入るなと一喝されてしまう。なんであんなやつ雇ったんだと気に入らない様子の夏向に美咲のケーキを食べてみればわかると千秋は言うのだった。

ところ変わって、部屋での美咲。雑誌の占いには運命の人とキスの予感とあり、インスタには若葉からキスするまで帰ってきてはダメだというコメントも入る。お風呂上がり、気合をいれる美咲に、突然入ってきた夏向がドストライクだと言い寄った。美咲は驚き固まるが、中途半端に仕事する奴がドストライクで1番嫌いだと言う夏向。そして、お前の作るケーキは誰も食べないと続けるのだった。言い返す暇もなく追い出された美咲は、若葉からの電話にどうしても倒さないといけない敵ができたと言い、見返すために夜な夜なケーキを作る。

翌朝出来上がったケーキを三男・冬真に食べてもらう美咲だったが、東京の味だと褒める冬真に、店に必要なのは湘南の味だと気付かされる。そのため夏向のこと、湘南のことを知ろうと一緒に店へと向かおうとする美咲。しかし、うるさくつきまとう美咲の口をつかみお前の唇、梅干しみたいだなと捨て台詞をはき夏向は1人行ってしまった。

店の入り口を掃除する美咲に千秋は声をかける。納得いくケーキが作れなかったと打ち明ける美咲に、お店の看板メニューで夏向の得意料理のオムバーグを食べてみるといいとアドバイスする。

そこに東村という男がチェーン店への誘いを持ってやってきた。千秋は首を縦にはふらなかった。一方、厨房にはオムバーグのソースを味見する美咲がいた。そこに夏向が戻ってきて、東京に帰れと摘み出されるのだった。

ところ変わって、美咲のインスタのアカウントを見つけた冬真はキスするまで帰ってきちゃだめですよと書き込まれた若菜のコメントを夏向にも見せていた。それを見てますます夏向は苛ついていた。

店に残り、ケーキ作りに励む美咲。帰ってきた夏向に味見をお願いするが取り合ってもくれない。さらに夏向の振り払った手がケーキに当たり、ケーキは床に落ちてしまった。味も見ないで決めつけるなんてそれでもシェフなのかと怒る美咲にキスする夏向。キスしたかったんだろ?満足したら出て行けという夏向に美咲は平手打ちをし店を飛び出すのだった。

店に美咲を探しにやってきた千秋に、夏向にあんなやつ必要ないと言う。美咲のノートを見つけた千秋は何もわかってないと言い、美咲を探しに出た。残されたノートを見る夏向。そして、美咲が作ったケーキも口にする。美咲の熱心な様子を知り、夏向も美咲を探しに走り出す。

美咲を探し出した千秋。夏向のことなら大丈夫だ、帰ろうと言う千秋にこれは自業自得だと言う美咲。仕事の話は嘘で、店に誘われて、認めてもらえて嬉しかったのだと続けた。そして、自分を馬鹿みたいだと言う美咲にそんな櫻井だからいてほしいんだと千秋は優しく言う。バイクで帰る2人を夏向は見つけ、複雑な表情を見せた。

家に帰った美咲は部屋の外に置かれたおにぎりに気付く。千秋がしてくれたものだと思い物陰にお礼を言うが、用意してくれたのは夏向だった。美咲は人違いしてるって気付いたら普通言うでしょ!無神経!と怒ってみせるが、夏向は無神経なのはお前だと、オムバーグに合うデザートを考える美咲のケーキにダメ出しをした。あのケーキを食べてくれたのだと気付き嬉しく思う美咲に、夏向は店の鍵を渡す。

夏向に働くことを認められた美咲は、朝から急いで店へと向かい、買い出しへと出かける。そこへ1人の女性が訪ねてくるが、開店前だと伝えるとすぐ帰ってしまう。一方、美咲は買い出し途中、向かいの道で千秋を見つける。声をかけようとするが、女性と待ち合わせ結婚式場に入っていく2人を見て声を失うのだった。

感想

憧れの先輩と再会した美咲。無職だった自分を湘南のレストランで働かないかと声をかけてくれた千秋。かっこよくて、いつも優しく寄り添ってくれる千秋が好きだと言う美咲の気持ちは女性なら誰もが理解できると思います。

また美咲を毛嫌いしていた夏向がやっと一緒に働くことを認めてくれましたが、このまま2人は衝突することなく働いていけるのかと不安がよぎります。千秋と美咲がバイクに乗っているのを見かけた夏向の表情は、もしかすると2人が恋愛関係に発展するのではないかな?と思いたくなるような顔でした。最悪な第一印象の2人の関係もとても気になります。

店を訪ねてきた女性は何者なのか、千秋と結婚式場へと入っていった女性はどんな関係があるのかと今後も気になる展開でした。

イケメン3人と一緒に住むことになった美咲。これからどんなストーリーが始まっていくのか楽しみです。

第2話
最高のご褒美

放送日:2016.7.18/視聴率:10.4%
見逃し配信
あらすじ・ネタバレ

美咲は結婚式場へと入っていく千秋と女性を見て落ち込んでいた。店へやって来た千秋からウェディングケーキを作ってほしいと頼まれる美咲。千秋と楓の2人が結婚すると思い込んでいる美咲は、大学時代の友人のため幹事をしていると聞きほっとするのだった。

2日後に控えた結婚式。急な依頼だと断る夏向に欲しがっているサーフボードを餌に千秋は交渉を成立させる。ウェディングケーキを構想する美咲は結婚する2人のことを知りたいと、千秋に紹介してもらう。2人から大学時代の写真を見せてもらう美咲。そこには仲良さげに写る千秋と楓の姿があった。そして美男美人カップルだっと聞き、ショックを受ける。

ところ変わって冬真は、学校にも行かず遊んでいた。そこへやってきた同級生の女の子は冬真のタバコを見つけシェフを目指しているならタバコを吸ってはダメだと言う。それに対して、目指してない。学校も辞めると言いだす冬真。その頃、東村は柴崎家の戸籍を手にし、三兄弟の秘密を何か掴んだようだった。

美人でスタイルもよく、ピアニストでもある楓と自分を比べ落ち込む美咲に、千秋は比べる必要はないと優しく諭す。そして美咲のウェディングケーキ楽しみにしてると言われた美咲。千秋が名前で呼んでくれたことに大喜びしていた。

ウキウキしながら店へやってきた美咲。ウェディングケーキをようやく完成させ、隣を見ると夏向はまだ準備がたくさん残っている様子だ。じゃがいもの皮むきくらいならできると手伝い始める美咲。2人はやっとのことで準備を終えることができた。そんな美咲に、夏向はビールを差し出し、2人は乾杯をする。大人になるとご褒美がもらえなくなると残念そうに言う美咲。そして、かっこいいと言われると1番嬉しいと続ける。だけど変わるきっかけをくれた千秋にだけは可愛いと思われたいと話すのだった。

無事に結婚式はスタートし、美咲の作ったケーキも好評だった。司会をする千秋はパティシエとして美咲を会場に紹介する。優しく見つめる千秋の視線を、楓は険しい顔で見ていた。ブーケトスでブーケを手にした楓は誰と結婚するかと聞かれ、千秋にしようかなと答える。そんな楓を千秋は軽く受け流すのだった。

その後、千秋に駆け寄る楓はもう少しのってくれても良かったのにと言う。ケーキを食べてもらおうと千秋を探していた美咲はそんな2人を遠くに見つける。美咲の存在に気付いた楓は、千秋にキスをし見せつけるのだった。それを見て動揺した美咲はその場から逃げ出してしまう。その一部始終を上から夏向は見ていた。

披露宴も盛り上がり、余興が始まった。くじで呼び出された美咲はどじょうすくいをやることになった。場の雰囲気を壊さぬよう、間抜けなメイクをし精一杯笑いを誘う美咲。披露宴が終わり、千秋は美咲を探すが、こんな姿見られたくないと美咲は逃げ出してしまう。

千秋は店に戻り美咲を探していた。そこに一本の電話が入る。「たくみさんいらっしゃいますか?」という声に思わず電話を切ってしまうのだった。その後一枚の写真を見つめる千秋。

夏向はご褒美だと言い、美咲を海に連れ出した。これ以上千秋さんに恥ずかしい顔見られたくなかったから助かったと言う美咲に、しけた面するなと海に落とす夏向。泳げない美咲の姿に慌て、助けに海に入る。ずぶ濡れな2人は船に寝転がり、笑い合うのだった。

その後夕陽が綺麗に見える離島まで連れていく夏向。そして、今日のお前は最高にカッコ良かったと伝える。照れる美咲は、最高のご褒美を頂きました!とインスタに投稿するのだった。

感想

夏向と美咲の2人が距離をぐんと詰めた今回、ぶっきらぼうだけど優しい夏向の心遣いがとても好印象でした。披露宴での余興に急遽駆り出された美咲。好きな人がいる場で、あんなメイクをさせられ恥ずかしさしかないはずなのに、しっかりとやりきる美咲に誰かに喜んでもらいたいという気持ちの強さを感じました。

また楓が美咲をライバルとして警戒しているようなシーンが何度もあり、楓が真剣に千秋を狙っていることも明らかになりました。千秋の心は楓にはないようにも見えましたが、これから楓はどんな動きを見せるのか気になります。

そして、三男の冬真はタバコを吸ったり学校をさぼったりと料理人になる意思がないようにみえました。このことも兄弟間で何かトラブルになるんじゃないかなと危惧しています。

最後に千秋がとった電話。たくみとは一体誰なのか、謎の女性は何者なのか、東村が握った三兄弟の秘密は何なのかなど気になることがどんどん出てくる回でもありました。

第3話
好きです

放送日:2016.7.25/視聴率:8.7%
見逃し配信
あらすじ・ネタバレ

謎の女性がサーフショップを訪ねてきていた。柴崎3兄弟のことを聞く女性に日村は得意気に話をして聞かせる。そして拓海という名前に聞き覚えがないかと言う問いに知らないと答える日村。そこへ冬真がやってきた。電話がかかり慌てて店を後にした女性は、電話先に「もう時間をください」と伝える。

閉店後の店に千秋が楓を連れてやってきた。2人のキスを見てしまった美咲は隠れようとする。楓はこの後飲みに行こうと千秋を誘う。千秋は美咲も行こうと誘うのだが、気まずいため美咲は断る。家に帰ってきた美咲は玄関前で冬真がキスをしているのを目撃する。家に入り、冬真にキスしたのは好きだからだよね?と聞く。しかし冬真は好きじゃなくてもキスできる。アメリカでは握手と一緒だと言う。それを聞き、アメリカ帰りの楓と千秋のキスは握手だと思い、気持ちを立て直すのだった。

ところ変わってサーフショップでは夏向が食事をしていた。味の変化に気がついた夏向は採算がとれず食材を変えたことを聞く。日村はオムバーグのデミグラスソースの原価が上がり千秋は悩んでいたと言う。缶のソースを使えば半額で済むという日村に対し、変えるつもりはないときっぱり言う夏向はサーフショップを後にする。

家では千秋が美咲を誘っていた。どこか行きたいところ考えておいてと言われた美咲。混乱し冬真にどういうこと?と聞くとデートでしょと言われ舞い上がるのだった。

夏向は店の損益計算書を見てオムバーグが赤字を出していることを知る。千秋に採算が取れないのにどうやって補填してきたんだと聞く夏向。千秋は親父から受けたついだ味を変えるつもりはない、夏向が作りたいものを作ればいいと言われるのだった。

また一方で、楓は千秋との食事を思い出していた。やり直さないかと言う楓にそんなつもりはないと断る千秋。思い悩む楓は美咲を呼び出した。お揃いのブレスレットをプレゼントし、友達になってほしいと言う楓。私で良ければと返事をする美咲に、楓は千秋が好きなんだと打ち明ける。美咲は自分も好きだとは言い出せなかった。

楓の発言に悩む美咲。夏向に友達と同じ人を好きになったらどうする?と聞く。すると、誰かのために自分の気持ちに嘘つくとか、そんな理由で諦めれるなら結局その程度なんだよと夏向は言う。その後、水族館に行き先を決めた美咲は、千秋から夏向も行くと聞かされ驚きながらも楓の手前デートでなくてホッとするのだった。

翌朝、夏向は缶詰のデミグラスソースでオムバーグを作っていた。味見した冬真は違いに気がつかないが、美咲は一口食べ、2点。らしくないと感想を言う。

江ノ島を満喫する3人。夏向は千秋に、言われたとおり俺は作りたいものを作る。缶詰のソースを使う。もう決めたから。と宣言する。そんな夏向に自分の気持ちに嘘つくなんて、そんな理由で諦めれるなんてその程度なんだって言わなかった?オムバーグはその程度のものなの?と言う美咲。お前はどうなんだと言い夏向は帰ってしまった。

夏向が帰り千秋と2人きりになった美咲。これはデートじゃないと自分に言い聞かせながらも、楓からプレゼントされたブレスレットを見て決意した美咲は急に走り出した。楓の働く店についた美咲は、ブレスレットを返し千秋のことが好きだと伝える。

美咲が戻るとすでに水族館は閉園していたが、それでも千秋は待ってくれていた。千秋の案内でこっそり忍び込む2人。警備員に追いかけられながらも水族館デートを楽しむ。

デートを終え仕込みに店に戻る美咲。美咲は夏向に嘘をつくのは辞めたと報告した。そんな美咲にオムバーグを差し出す夏向。一口食べた美咲は以前の味に戻っていて驚く。千秋さんも喜んでいるねという美咲は、千秋が弟の作るオムバーグが世界で1番好きだと答えるインタビュー記事を夏向に見せるのだった。そして何点かと問う夏向に200点と答えるのだった。

一方、千秋はサーフショップで日村と話していた。千秋も夏向も頑固だという日村に兄弟だからねと複雑そうな顔で答える千秋。

仕込みの途中、眠ってしまった美咲。夏向は顔についた付箋は取りながら寝顔を見つめていた。寝言で「千秋さん」と呟く美咲に気持ちが揺さぶられる夏向がいた。

感想

水族館デートでの2人は本当に楽しそうで美咲の幸せそうな顔が印象的でした。警備員から逃げ切った後、寝転ぶ2人。美咲はおなかを鳴らせ、それを聞いた千秋が楽しいとドーパミンが出てお腹が空かない。楽しかったのは俺だけかーと残念がるシーンも2人のやりとりが微笑ましかったです。

また、美咲が千秋を好きなことに気がついているのに友達になり応援してもらおうとした楓。策略家だなとも思いますが、そこまでして千秋に振り向いてもらいたい強い思いがあるんだなと思います。それに対して、美咲も一旦は気持ちを飲み込んだのですが、しっかり宣戦布告し、ライバルとなった2人がこれからどんな展開を見せるのか楽しみです。

一方、オムバーグのデミグラスソースで悩む夏向。いつも自由にしてきたという夏向が店のことを思い、缶詰のソースを使おうとしたのですが、自分の気持ちに嘘をつかず、本来のソースを使うという姿勢が格好良かったです。また眠ってしまった美咲に向ける表情は確実に美咲を恋愛対象として意識しており、始まってしまった夏向の恋の行方も気になります。

第4話
つのる想い

放送日:2016.8.1/視聴率:9.5%
見逃し配信

『好きな人がいること』第4話の見逃し配信は、2020年07月12日に配信終了しました。

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あらすじ・ネタバレ

朝から釣りに出かける3兄弟。冬真は千秋に美咲とどうなっているのか聞く。話を聞きながら、夏向はただ考え込んでいた。

店に千秋を訪ねて楓が来た。千秋は東京にいると伝える美咲に、千秋への想いは負けない。渡さないからと言う。その帰り、夏向と会った楓。夏向は2年前、千秋と別れたあと楓がどうしていたのか知っているようだった。

ところ変わって東京で打ち合わせをする千秋。そこで同級生の安西という男と偶然出会う。安西はボストンにいたはずの楓を半年前東京で見たというのだった。

一方、美咲は若葉に千秋とのことを相談していた。告白を勧める若葉に、ハードルが高いと言う美咲。まずはデートに誘おうと花火大会に誘う決意をする。しかし、なかなか言い出せず結局みんなと釣りに連れて行って欲しいというのが精一杯だった。そんな中、日村がBBQの誘いに来ていた。

BBQ当日。車の割り当てを決めるくじで、夏向と2人きりで移動することになりガッカリする美咲。到着しそれぞれ準備に励む中、美咲はまたもや夏向の手伝いとなり、少しふてくされていた。しかし、川でスイカを冷やす美咲のもとに千秋が水鉄砲を持ってやってきたことですぐに上機嫌となる。そんな様子を夏向は見つめていた。

千秋から釣りに誘われる美咲。夏が終わってもこのままうちにいてほしい、千秋からそう言われ美咲は嬉しそうにする。そんな2人を日村が呼んだ。なんと楓が来ていたのだ。日村に千秋のことを相談した楓。日村は無理やり千秋と楓を2人きりにした。

その頃、冬真は、彼女の風花を花火大会に誘っていた。試験と重ねるその日、冬真は試験にすら行かないという。そんな冬真に、風花は今の冬真とは行きたくないと断る。冬真は怒り、顔が可愛いから付き合ってるだけだと言ってしまう。風花は怒り、帰ってしまった。

冬真に後押しされ、千秋を探しに行く美咲。そこで、美咲は千秋と楓の会話を聞いてしまった。楓はボストンには留学しておらずクラブで働いていたこと、千秋は美咲のことをスタッフとして大切な思っているということ。美咲はそれを聞き落ち込んでいた。そんな姿を夏向は心配そうに見るのだった。

家に戻り若葉に相談する美咲。私だったら綺麗さっぱり振られて東京に帰るという若葉。美咲は振られる勇気が持てず、花火大会に誘う事ができない。千秋の部屋を訪ね、これからもパティシエとして働かせてほしいと返事をするのだった。

冬真の前にサーフショップであった謎の女性・愛海が現れた。嬉しくてテンションが上がる冬真に、愛海は夏向や千秋にも会わせてほしいと言うのだった。家で帰りを待つ間、愛海には会ったことがない兄がいると聞く。冬真は一緒にお兄さんを探すと言うのだった。兄の名前を聞かれ「西島拓海」と答えた。

一方、千秋は東村と一緒だった。事業譲渡契約書を差し出す東村。そこには柴崎家の戸籍謄本もあった。3兄弟の戸籍の秘密を握る東村は事業譲渡契約書にサインをするよう千秋に迫る。

その後、千秋は店に顔を出す。美咲は新作のデサート作りに躍起になっていた。美咲といるとほっとすると言う千秋は一杯付き合ってほしいと言う。千秋は美咲の作った隠された思いというテーマのケーキを食べて、誰だって本当の気持ちは素直言えないもんなと言うのだった。そんな千秋の顔を見つめる美咲は、花火に行きたいと口走ってしまう。慌てる美咲だが、千秋はいいよ、一緒に行こうと答えるのだった。

美咲は夏向に千秋と花火大会に行くことを報告する。いちいち報告するなという夏向。美咲がその場を去ろうとした時、夏向は行くなと言うのだった。

感想

ボストンに留学すると別れたはずの楓が実は留学していなかったことが明らかとなりました。楓のためを思って別れに納得した千秋はもちろん納得がいかないようでした。初めて怒りの感情をあらわにした千秋。それはその分、楓への想いが強かったことを物語っていたように思います。美咲のことはスタッフとして大切に思っているという千秋でしたが、美咲からすれば思わせぶりとも思える行動が多く、勘違いしても仕方ない気がします。けれど、冬真が釣りの時に言っていたように、千秋の優しい性格とちょっと天然なところがあるゆえの行動なのかなとも思います。

また、愛海も柴崎3兄弟に徐々に近づいてきました。東村は掴んだ戸籍の秘密を盾に、契約を結ぼうとしていましたが、3兄弟の中に拓海がいるということなのか、気になる展開が続きます。

そして、花火大会に誘おうと苦戦する美咲。なかなか言い出せず、一喜一憂する美咲は恋する女の子という感じで可愛く、それを気にする夏向の視線も強がってはいますが切なさがありました。ついに千秋を花火大会に誘うことができた美咲でしたが、夏向に行くなと止められます。ついに動き出す夏向。次回の展開が楽しみです。

第5話
告白

放送日:2016.8.8/視聴率:8.4%
見逃し配信

『好きな人がいること』第5話の見逃し配信は、2020年07月12日に配信終了しました。

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あらすじ・ネタバレ

千秋と花火大会に行くことを報告すると行くなと言った夏向。美咲はうまくいくはずないと思ってるんでしょ。人の心配することもあるんだねと沈黙を破り部屋へと戻る。

部屋に戻り若葉に花火大会に行くことになったと報告する美咲。話すことで想いがどんどん溢れ期待で胸を膨らましながら眠りにつく。翌朝、テレビで浴衣の特集がされているのを真剣に見入る美咲。浴衣を着ると2割増しに可愛く見えるという冬真に絶対に着るべきだと後押しされる。

その日、店に愛海が訪ねてきた。千秋が注文を取ろうとすると「磯山渚の娘です。」と名乗る愛海。外で話そうと愛海を連れ出す千秋は夏向を気にしていた。外に出ると、話すことはない。俺たち兄弟に関わらないでくれと追い払うのだった。

銀行へとお使いに出かけた美咲はショーウィンドウの浴衣に見とれていた。そこに日村が現れ、浴衣を一緒に選んでもらうことに。浴衣を買いウキウキと店に戻ろうとする美咲は喫茶店で楓が男性にお金を渡しているところを目撃するのだった。楓は留学資金を借りていたのを返したのだというが、留学が嘘だと知っていた美咲は問い詰める。すると楓は千秋が退屈だったから嘘をついて別れたと言い、この街も明日には出るのだと続けた。

家に戻り、楓がこの街を去ることを千秋に言うべきか悩んでいた美咲。二階に夏向に声をかけ、相談する。そして千秋と花火大会に行く喜びを噛みしめながら、好きな人がいるってこんなに楽しいんだね、と言う美咲。そんな美咲に複雑な顔をしながらも、さっさと出て行けと夏向は冷たく追い出すのだった。

翌朝、花火大会当日。家でオムバーグを練習する冬真の姿があった。実技試験がんばってねと美咲は家を出る。美容室でセットをしながら、告白するなら花火の前がいいと教わった美咲。待ち合わせに現れた千秋は浴衣姿を可愛いと褒めてくれ、美咲はとても嬉しそうだ。

花火が始まる前に思いを伝えようとする美咲。飲み物を買いに行った千秋を待つ間、先日喫茶店で楓がお金を渡していた男性に声をかけられる。楓がどこにいるかと聞かれた美咲。友達なのに知らないのかと返すが、友達よりも深い関係だと言い男は去っていく。そして、男は夏向がいる店にまでやってきて楓を探す。そして夏向に楓との関係を話すのだった。

その頃やっと花火が綺麗に見える場所までやってきた千秋と美咲。話ってなに?と聞く千秋に、美咲は今日街を出る楓のことを話すのだった。楓は兄の借金を返すため、留学すると嘘をつきクラブでお金を作り、千秋にもたかろうとする兄を遠ざけるべく別れたという楓。楓のところへ行ってあげてという美咲に、ごめんと走り出す千秋。涙ぐむ美咲の後ろに花火が上がり出す。

駅で電車を待つ楓に千秋が駆け寄る。驚く楓にごめん、気づいてやれなくてと謝る千秋。千秋の言葉になかなか素直になれなかった楓だが、2人はようやく分かり合えた。

一方、その場を動けずにいた美咲のもとに夏向がやってきた。美咲は1%期待していたけど、千秋は一回も振り返らずに楓のもとに行ってしまったと泣きながら話す。「舞い上がって馬鹿みたい、キャラにもない浴衣まで着て」という美咲に、夏向は「悪くないじゃん、思ったより」と声をかける。そんな夏向の優しさに「好きな人がいるってこんなに苦しいんだね、千秋さん居なくなっちゃった」と号泣する美咲。そんな美咲を抱き寄せ、「俺がいるだろ、俺がそばにいてやるよ」と夏向は言うのだった。

感想

全て、最後のシーンの夏向に持っていかれました。夏向はいつもぶっきらぼうだけど優しさもあり、今回、泣いている美咲を強く抱き寄せるシーンは見ているこちらまで心を動かされました。

今回、やっと千秋と花火大会に行けた美咲でしたが、楓の過去を知り、黙ってはいれず千秋に真実を伝えた美咲は偉かったなと思います。楓のことを伝えても千秋は選んでくれるんじゃないかと期待を1%持っていたという美咲の言葉は、1人で見た綺麗な花火がより一層切なくて感じさせました。

また、楓が留学しなかった理由には何かあるんだろうとは思っていましたが、千秋と別れた理由は兄から守るためだったと知り、楓が千秋を思う気持ちは強かったんだなと改めて思いました。そして、それを聞いた千秋は美咲の方を振り返ることなく、楓を見つけに一直線でした。誤解が解けた2人はやっぱりお似合いでした。

美咲を抱き寄せた夏向。ついに夏向が美咲に対してアクションを起こしました。この後どんな展開が待つのか、目がますます離せなくなりました。

第6話
彼の真実

放送日:2016.8.15/視聴率:8.3%
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『好きな人がいること』第6話の見逃し配信は、2020年07月12日に配信終了しました。

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あらすじ・ネタバレ

花火大会の翌朝、気まずい美咲は「昨日はサンキュー」と夏向に声をかける。同情してくれたんだよねと確認する美咲に対し「バカじゃねぇの」と返す夏向。起きてきた千秋にあの後大丈夫だったかと聞かれる美咲は友達と見たと嘘を突き通す。千秋は楓を支えられなかった2年間の分まで支えてやりたいと美咲に報告する。

落ち込み、仕事に身が入らない美咲に、夏向は「そんな顔するな、イライラする」と言う。「同情しないで」という美咲に「同情じゃない、お前のこと好きだって言ってんだよ」とストレートに言う夏向。美咲はその言葉に困惑する。

ダイニングアウトの企画で東京に向かう夏向と美咲。プロデューサーの大橋に期待される夏向の料理人としての姿に驚く美咲だった。

その頃、千秋と楓はバイクデートを楽しんでいた。2年前に事実を話せば良かったという楓に千秋は一緒に花火をしようと誘う。一方、サーフショップでは冬真と日村たちが、よりを戻した千秋と楓の話をしていた。そんな時、冬真の携帯には退学処分の通知が届いていた。

打ち合わせが終わる夏向と美咲。行きたいところがあるから付き合えと待ち合わせ場所を告げる夏向。美咲は友達と約束があるからと断る。そして美咲は若葉と野球観戦に来ていた。夏向のことを相談する美咲に試しに付き合ってみればいいと言う若葉。そして、向き合うことから逃げるのは失礼だと言うのだった。

雨が降り出した帰り道、美咲は思い直し、夏向の元へと急ぐ。濡れながらも待ってくれていた夏向。夏向は東京タワーへと美咲を連れてきたのだが、明かりはすぐに消えてしまった。お詫びをするという美咲の肩に倒れ込む夏向。

一方、店では冬真と千秋が話していた。楓との復縁を話す千秋に、冬真は美咲が花火大会で千秋に告白しようとしていたと話す。千秋はそれを聞きかなり驚いた顔を見せた。

美咲の家では夏向がベッドに横になっていた。お粥を作る美咲にそんな熱いもの食べれないと言う夏向。美咲は冷ましたお粥を口へと運ぶ。そして、なんで私なの?と聞くのだった。夏向は千秋のことで凹む美咲をなんとかしてやりたいと思い、そばにいたいと思うようになったと素直に伝える。

その夜、千秋は浴衣姿の美咲の写真を見つめ、自分に告白するつもりだったという美咲のことを思い出していた。

翌朝、夏向はすっかり回復し、朝食を準備してくれていた。朝食を食べながら、なんで東京タワーに行きたかったのか聞く美咲。夏向は昔父親と行った東京タワーで出されたクイズに答えられなかったからと答える。それを聞き、美咲は行こうと誘うのだった。東京タワーに着き、東京のど真ん中にあるのに東京タワーから見えないものはというクイズの答えを探す夏向。美咲はキーホルダーを投げ渡し、正解は東京タワーだと教える。微笑み合う2人。そして、美咲は知らなかった夏向の顔がたくさん知れて良かったと言う。もっと夏向のことを知りたい。それから答えを出したいと伝えるのだった。

楓とデート中の千秋は、夏向と歩く美咲を見つけ、釘付けになっていた。そんな姿を見つめる楓。そして東村から電話で呼び出された千秋は、手を引いてほしいと頭を下げる。しかし、東村は契約書にサインをして店を失うか、サインをせず家族を失うかのどちらかを選ぶよう迫るのだった。契約書を前に悩む千秋は、楽しそうに過ごす家族を前に何も言い出せなかった。

翌朝、電話が鳴り夏向は冬真の退学を知る。ちゃんと説明しろという夏向に「飽きちゃったんだよね、料理辞めるわ。」という冬真。そんな冬真に親父との約束破るのか、お前も一緒に店を守るんじゃなかったのかと感情を露わにする夏向。俺は才能がない、もう許してくれと吐き捨てる冬真は出て行ってしまう。

店に着いた夏向は、美咲に冬真が料理をやめることを伝えた。そこへ東村がやってくる。机に足を上げ横柄な態度を取る東村。千秋が店を売ることにしたと言うのだった。夏向は店を飛び出し、美咲もその後を追う。

同じ頃、愛海も一本の電話を受けており、冬真に助けを求める。

家で契約書にサインをした千秋のもとに夏向が戻ってきた。何か言えと怒る夏向に仕方なかったと言う千秋。そこに「秘密守るためでしょ」と冬真が入ってくる。千秋の制止も聞かず、「俺と兄ちゃんと本当の兄弟じゃなかったんだ。夏向は。」と続ける冬真に千秋はうなだれてしまう。夏向は何も言えなかった。

感想

東京での夏向と美咲はさらに距離が縮まったと思います。待ち合わせ場所で、雨に濡れながらも美咲を信じて待つ夏向。美咲はそんな夏向に心打たれていました。また、東京タワーで、父親が出したクイズについて話すシーンなどは本当に仲が良く、見ていて微笑ましく感じました。ストレートに感情をぶつけてくる夏向に美咲はどんな答えを出していくのか楽しみです。

また、仲のいい美咲と夏向の2人を見つめる千秋の様子からは、美咲が自分に好意があったことを聞かされ自分の気持ちに気付かされたようでした。そしてそんな千秋の気持ちに気がついている楓。2人は今後どうなるのか見守りたいと思います。

そして、夏向が血の繋がらない兄弟だったことが明らかになった今回。真実を知った冬真はすぐにそれをみんなの場で言ってしまいました。知っていながら兄弟のためを思い、ずっと隠してきた千秋とは対照的で、どちらも性格が表れているなと思います。真実を知った夏向はどうなってしまうのか。次回、夏向などう動くのか、気になる展開が続きます。

第7話
君の傍にいたい

放送日:2016.8.29/視聴率:8.2%
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『好きな人がいること』第7話の見逃し配信は、2020年07月19日に配信終了しました。

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あらすじ・ネタバレ

冬真の突然の発言に「突然何言ってるんだ」と言う夏向。冬真はさらに夏向と話したい人が来ていると愛海を連れてきた。愛海は夏向の本当の妹だと言う。そして本当の母は、血液の重い病気で輸血を必要していると聞かされる。珍しい血液型ゆえに輸血が進まず、時間がないという愛海は血の繋がりのある、夏向に助けてほしいと頭を下げる。しかし夏向は意味がわからないとその場を逃げ出してしまった。

千秋は少しは夏向の気持ちを考えろと冬真に怒る。しかし冬真は俺だって訳がわからない。隠していたのは千秋の自己満足だという。

夏向を追いかけた美咲。かける言葉が見つからず、そのまま夏向は行ってしまった。

いつも通りの冬真に「心配じゃないのか」と聞く美咲。冬真は千秋も親父と口を開けば夏向、夏向と言うと嘆く。そして、「血が繋がってないの俺だったら良かったのにな」と外に飛びだす冬真。そこへ夏向が無言で帰ってきた。

美咲は夏向の部屋の前まで来るがどうしても声をかけることができなかった。部屋では夏向が3兄弟の写真をじっと見つめていた。翌朝、夏向を起こしにきた美咲は部屋に夏向がいないことに気付く。さらに冬真も家に帰っていないと言う。

臨時休業となった店で、千秋は初めて夏向と出会った時の話を美咲に語る。突然今日からお前の弟だとやってきた夏向に養子だと思ったことは一度もないと言う千秋。いつかは伝えないといけないと思っていたが傷つく顔が見たくなくてどうしても言えなかった。兄貴失格だ。と後悔する千秋。

夏向の部屋に捨ててあった戸籍謄本を見つけた美咲は、千秋に報告する。母親に会いに行ったのかもしれないと言う千秋。店で働いていたという夏向の母は、夏向を父に預け突然いなくなったという。夏向の近況を連絡をしても、母は夏向の存在は無かったことにしていたという。「夏向がそれを知ったら悲しむと思う、そばにいてあげたい」と、美咲は夏向を迎えに行くことにした。千秋も一緒に行くと2人で家を出たところへ、楓から冬真の居場所がわかったと連絡が来る。千秋は冬真を、美咲は夏向を別々に迎えに行くことにした。

一方、夏向は本当の母がいるという尾道まで来ていた。病院に着き、部屋を訪ねる夏向。ベッドで横になる母は夏向には気が付かず、なんと声をかけていいかわからない夏向は愛海の友達を装う。愛海は一人娘で、と語りだす母に夏向は自分の名前を名乗ることが出来なかった。

冬真を迎えに行く千秋。冬真は「親父が可愛がっていたのはいつも夏向だった。夏向は優秀で俺は出来損ない、夏向が来なければ俺の人生もっと違っていたのに。俺だって親父にもっと料理を教われたのに。」と本音を漏らす。

一方で、ナビを使うもなかなか病院にたどり着けない美咲は、愛海とばったり出会い、家に案内された。「私にとって、たった1人の母を助けてほしい」と頭を下げる愛海に夏向は血液を提供し、何も言わずにいなくなったのだと美咲に伝えた。

冬真を店に連れていく千秋。どんなに忙しくても後に冬真を迎え入れるため他のシェフは雇わず1人でまわしていたという夏向のことを話す。父親はいつも楽しそうに夏向に料理を教えており、それを見ていた冬真はいつも悔しかったと言う。そんな冬真に千秋は一冊のノートを見せた。

やっと夏向を見つけた美咲。血液の提供をしたことに対して、「困っている人いたら助けるだろ」と強がる夏向。「夏向にしかできないことをした、それってすごいことだ」と美咲は言い、アイスを手渡した。「全然実感がない。血が繋がって無ければ普通気付くだろ、嘘うますぎ」という夏向に、「でもさ、それって世界で1番温かい嘘だよね。」と言う美咲。

冬真に料理を教えるのをとても楽しみにしていたという父。しかし、冬真がシェフを目指すまでは我慢していたという。そしてそれを待たずして倒れてしまったと。そのため、父は夏向に冬真に料理を教えるよう託したのだと。

そんな約束どころか、自分のせいで冬真は料理を辞めてしまったと自分を責める夏向。兄貴失格だと自分を責める夏向と千秋はそっくりだと美咲は言うのだった。

千秋から受け取ったノートを見入る冬真。3人で必ず守り抜いてほしいというメッセージや冬真の料理特訓ノートまで遺していた父の想いを初めて知る。がんばれ冬真、ノートにそう書かれた父の字を見ながら、今までの自分を行いを省みる冬真は涙を流す。

ところ変わって、せっかくの尾道を堪能しようとサイクリングに連れ出す美咲。夕方になり海を観ながら話し出す2人。「お前なんできたの?」夏向は尋ねる。「そばにいたいって思ったから」と美咲は答え、忘れ物を届けにきたと店の鍵を渡す。2人は見つめ合い笑うのだった。

無事家に帰ってきた夏向。無断で休んだ分の給料引いておくからと何事もなかったかのように振る舞う千秋だが、おかえりと言う顔は嬉しそうだ。その後、店で仕込みをする夏向のもとには、冬真がやってきて頭を深く下げる。そして料理を教えてほしいと伝えるのだった。オムバーグを作りたいと冗談めかしていう冬真に10年早いと返す夏向。2人はいつものように笑い合った。

一方、千秋は美咲にお礼を伝えていた。夏向にとっての家族は千秋と冬真だ。夏向がそう思えたのは、千秋が本当の弟として接していたから、千秋は兄貴失格なんかじゃないという美咲に、千秋は涙を浮かばせる。

リビングで寝てしまう美咲。それを見つけた千秋は声をかけるが、起きない美咲を抱えてベッドまで連れて行く。美咲の寝顔に見とれてしまう千秋がいた。

感想

自分だけが血の繋がった兄弟ではないと知った夏向。産んだくれた本当の母を助けるために尾道へ向かいました。最初、母は夏向の存在を自分の息子だと気付いていませんでしたが、夏向の輸血により助かった後、愛海に対して何か言いたげな様子は、夏向が拓海なのではと気付いたのかなと思いました。

そして、本物の母親がいるということ以上に、自分が血の繋がった家族ではないことに実感が湧かないという夏向は、みんなの嘘がうますぎると嘆いていましたが、美咲の世界で1番温かい嘘だという声かけに夏向の心が救われたように感じました。

また、夏向に対して羨望や劣等感を感じていた冬真。けれど、夏向はひたすらに冬真を信じ、亡くなった父と一緒に冬真が料理人になることを待っていたのでした。父が冬真のためにと遺した料理特訓ノートには、初心者の冬真に対してとても細かい指示やアドバイスが書かれており、父の冬真に料理を教えたかったという気持ちの強さを感じました。

いつも父が夏向ばかりに気にかけていると思っていた冬真が父から同じように愛されていたのだと気付き、涙を流すシーンは感動しました。そして、冬真が初めて厨房へと入り込んだ時の嬉しそうな顔が見て、後に2人が店を盛り立てていく様子が想像できなんだか嬉しくなりました。

そして、千秋は美咲に対する自分の気持ちの変化に気付きつつあり、この先美咲は誰と結ばれるのだろうかという点も今後楽しみになってきました。

第8話
運命の夜

放送日:2016.9.5/視聴率:7.7%
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『好きな人がいること』第8話の見逃し配信は、2020年07月19日に配信終了しました。

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あらすじ・ネタバレ

冬真が厨房で働き出した店では活気に溢れていた。そんな冬真のもとに彼女の風花も客としてやってきた。制服かっこいいねと話す風花。2人は中直りできたようだった。

そこにレストランプロデューサーの大橋が訪ねてくる。打ち合わせをする夏向はいつも以上に気合が入っている様子。

その夜、若葉に電話する美咲。少し前まで千秋が好きだったのに、今は夏向が気になっていると相談する。そんな美咲に「人を好きになるって理屈じゃないから」と若葉は言い、告白の返事を早くするように言われるのだった。

そこへ冬真が入ってきた。素敵な夏の思い出作らない?と花火に誘う冬真。美咲は兄弟3人と海辺で花火を楽しんだ。そして、夏向に近づく美咲。話したいことがあると切り出すと「決めたの?」と夏向は聞く。決めたと返事をする美咲に、夏向はコラボ企画のデザートを決めたのだと勘違いをしていた。そして美咲は告白の返事を言うタイミングを逃してしまう。そんな2人の様子を遠くから見る冬真はくっつくのは時間の問題だと千秋に言う。

「プレゼン、頑張ってね」と言う美咲に「一緒に成功させるんだよ、俺とお前で。」と返す夏向。美咲は夏向への思いを噛み締めるかのようにうなづき返事をする。美咲のもとに電話が入り、夏向のもとから離れる美咲。そこに千秋がやってくる。冬真が入り活気づいた店について「美咲が来てくれてよかった」という千秋は夏向に美咲のことをどう思っているのか確認する。ストレートに「好きだ」という夏向。若葉との電話で今の仕事が終わったら返事をすると宣言した美咲。2人の恋が動き出しそうなことを千秋は気になる様子だった。

夏向と美咲は畑に向かい、収穫を手伝いながらメインの食材を決める。お互いの料理を試食しながらメニューを試行錯誤する2人。改良したデザートを夏向に食べてもらい、悪くないと言われ、美咲は喜ぶのだった。

2人は海辺でビールで乾杯をする。美咲は今がすごく楽しいと夏向に言う。プレゼンに成功したら2人でお祝いしようと美咲は提案する。

プレゼン当日。大橋に料理を提供する2人。少し検討したいと大橋は店を後にした。その後買い物に出かけようとする美咲は、千秋と大橋が話をしている場を目撃してしまう。何がいけなかったのかと問う千秋に、大橋はデザートが足を引っ張っている。他のパティシエに変えようと思うと言うのだった。

海辺で考えこむ美咲に冬真が話しかける。企画から外されるかもしれないと言う美咲にシェフである夏向の意見を無視してパティシエを首にしたりはしない、諦めるの早いんじゃないと励ます。

家に戻った美咲。机にある大橋から夏向が渡された書類が目に入る。そこには大橋が提案したパティシエの候補の書類が入っていた。美咲は夏向に聞こうとするが、夏向はお前には関係ないと言い放つ。ショックを受けた美咲はサーフショップでやけ酒をし、酔い潰れてしまった。

そこにやってきた千秋と楓。楓のはからいで千秋が美咲を連れて帰ることとなる。帰り道、大橋の好みでなかっただけで、美咲が悪い訳ではないと励ます千秋。そして、夏向に告白されたのか聞かれた美咲は慌ててそのことを誤魔化してしまう。

家に帰った美咲は、夏向に足を引っ張ってごめんと謝る。しかし夏向は期待した俺がバカだったと言うのだった。美咲は感情的になり、新しいパティシエと頑張ってと部屋に戻ってしまう。一方、サーフショップに戻った千秋。楓は最近千秋といると不安になると伝える。千秋は考え込んでいた。

翌日、大橋は推薦したパティシエとは組まないと夏向に断られたことを千秋に相談していた。千秋は帰宅し、美咲に夏向が新しいパティシエを断っていることを話す。200%でやれという夏向のメモを思い出し、再びデザート作りをする。

新しいデザートをやっと完成させた美咲は大橋のもとへと出向く。そして、デザートの試食をお願いするのだが、夏向のために今回は諦めてほしいと断られてしまう。それでも試食してほしいと食い下がる美咲だったが、大橋も頑なに断り続ける。そこに突然夏向が現れ、「こいつとじゃなきゃやりません」と告げ、ついに大橋は折れて試食をすることとなる。そして美咲のデザートをついに認めたのだ。

帰り道、美咲は諦めようとしたことを夏向に謝った。お前の代わりはいないからと美咲に伝える夏向。喜ぶ美咲は今夜お祝いをしないかと尋ねる。そして、お祝いのためのケーキを作ると夏向に伝えるのだった。

1人でケーキ作りに励む美咲のもとに千秋がやってくる。残った仕事があるという千秋だったが、楽しそうにケーキを作る美咲を見つめていた。やっと完成したケーキを持ち、夏向のもとに向かおうとする美咲。そんな美咲を突然後ろから抱きしめるのだった。美咲は驚き、ケーキを落としてしまう。そんなことが起きているとは知らない夏向は美咲の帰りを待つのだった。

感想

やっとのことでダイニングアウトのメニューを決めた2人。野菜を収穫に行き、2人で試食をしてたり、ノートを交換してみたりと試行錯誤する姿を見て、2人ともほんとに努力家なんだなと感じました。そんな2人だから惹かれ合うものがあるのだとも思いました。

美咲は今回の企画で実力不足ゆえに大橋から選ばれず悔しい思いをしますが、夏向はそんな美咲に200%で頑張ってほしいと思っていたんだと感じました。だから、すぐ諦めていじけてしまっていた美咲にきつくあたっていたのだなと分かり、夏向の料理に対する気持ちの強さや、美咲とともに頑張りたいのだという意欲がわかり、夏向らしいなと思いました。

そして、ついに千秋が動き出してしまいました。初恋の相手、千秋にずっと憧れていた美咲。楓とヨリを戻す千秋に悲しみながら、ようやく乗り越え、そして夏向に気持ちが向かっている今、このタイミングでの千秋からのアプローチを受け、美咲はどうなってしまうのか、次回の展開がとても気になります。

第9話
KISS

放送日:2016.9.12/視聴率:9.4%
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『好きな人がいること』第9話の見逃し配信は、2020年07月19日に配信終了しました。

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あらすじ・ネタバレ

千秋に突然抱きしめられた美咲。驚いた美咲はケーキを落としてしまった。美咲が帰宅すると夏向は料理を作り待ってくれていた。ケーキを落としてしまったと伝える美咲。そこに千秋も帰ってきたため、慌てた美咲はお腹が痛いからと部屋に篭るのだった。

若葉に相談の電話をする美咲。なんとも思ってない女を抱きしめたりはしないという若葉。夏向についても好きなら好きって早く返事しないといけないと美咲に話す。

部屋を出て夏向を探す美咲。冬真が夏向はダイニングアウトの下見に出かけたと伝える。美咲は昨日夏向が作ってくれた食事を改めて見て、自分が食べたいとリクエストしてしたものだったと気づく。美咲は夏向の元へ走り出した。夏向を見つけた美咲は昨日のことを謝る。夏向は体調が悪いなら仕方ないと言うのだった。

一方、千秋は楓と会っていた。千秋が話があると切り出すと、楓はその前に付き合ってほしいところがあると千秋を遊園地へと連れ出す。本当はこういうところに来てみたかったという楓。遊園地を楽しむ2人。千秋はこれが終わったら話を聞いてくれるかと聞くと楓はあと一つだけ答える。

ダイニングアウトの下見が終わり、ラムネを飲む美咲と夏向。美咲は昔からラムネの瓶に入ったガラス玉が欲しかったと話す。いつも取れないまま捨てることになって悲しかったと言う美咲に、使い道がないという夏向。女の子はこういうキラキラした物に憧れるのだと話すが夏向には理解できなかった。

美咲は夏向に子供の頃は何をしてたのかと尋ねるが、幼い頃から父親の手伝いばかりしていたという夏向は料理しか頭になかったと答えるのだった。

シェフになるという夢をしっかり叶えた夏向に対して、私も海外のケーキ屋で働くのが夢だったけど、大人になると叶わない夢ってどんどん捨ててしまうと話す美咲。夢なんてちょっとしたことで叶うと言う夏向はラムネの瓶からガラス玉を取り出し「ほら一個叶った。捨てるなよ」と美咲に渡す。美咲はダイニングアウトが終わったら今度こそ話したいことがあると伝えるのだった。

千秋と花火を楽しむ楓。楓は、今日一日ありがとう。千秋とやりたいこと全部できて嬉しいと伝える。そして、これで私の夏は本当にもう終わりと言う楓。そんな楓に千秋は話を切り出そうとするが、楓が私も言いたいことがあると話を遮った。

「千秋、私と別れて。」楓はボストンの友達のピアノ教室手伝いながら、音楽学校へ通い、夢にチャレンジすると言うのだ。そして、千秋にもっと素直になりなよと言う。自分の気持ちに嘘をつかないでと指切りを交わす2人。楓は今そばにいたい人のところに行ってと千秋を送り出す。

店に駆けつける千秋。「俺、美咲が好きだ」今更遅いことも、美咲の気持ちが誰にあるかもわかっている、それでも美咲が好きだと伝える千秋に美咲は何も言えなかった。

家に戻る千秋は夏向にも美咲に告白したことを報告した。お前にもちゃんと言っておきたかったと言う千秋に夏向も何も言えずにいた。

帰ってきた美咲は夏向は昨夜何をしていたのかと尋ねる。千秋と一緒にいたことを疑う夏向に美咲は誤解を解こうとした。しかし、そんな話には聞く耳持たずの夏向。2人は言い合いになり、出会わなければよかったとぶつかり合う。部屋に戻った美咲は怒りに任せて、夏向からもらったガラス玉をゴミ箱に捨ててしまう。

ケンカをした2人は会話もないまま、ダイニングアウトの前日になってしまう。冬真は美咲に告白の返事どっち選んだっていんじゃない?俺の兄ちゃんたちだぜ。品質保証、安全保証付き!気兼ねなくお買い上げください。と笑わせるのだった。

ダイニングアウト当日。なかなか会場にやってこない美咲。やっと来た美咲は今日初収穫だというカボスを使いたいと持ってくるのだった。夏向はそれを受けて、急遽メインのソースの変更を決める。料理を無事完成させ、美咲も夏向も達成感に溢れていた。そんな中、東村が現れ、まだまだ面白くなりそうだと夏向に言うのだった。

コース料理も終わりを迎え、挨拶をする夏向。今日のメインは当初の予定とは変わってしまったが予想を超え最高のものができたという夏向。それは美咲のおかげだと言う。そんな美咲をなくてはならない存在だと続けた。

挨拶を終えた夏向は美咲に捨てたはずのガラス玉を「持っておけと言っただろ」と投げ渡すのだった。2人はようやく仲直りできた。

美咲は千秋に断りの返事をしようと話しかけるのだが、なかなか言い出せずにいた。そんな美咲を見て、お願いがあると言う千秋。夏向が忘れた携帯を届けて欲しいと言うのだった。そして美咲の気持ちをちゃんと伝えておいでと背中を押すのだった。そして美咲は夏向のもとへと走り出す。そんな中、店で仕込みをする夏向のもとに大橋から電話が入る。

店にたどり着いた美咲。作業の手を止めない夏向に「返事しにきたって言ってるでしょ」とキスする美咲。「私が好きなのは夏向です」と想いを伝えるのだが、夏向は「俺はもうお前のことは好きじゃなくなった」と言い放つのだった。

感想

楓は千秋が美咲のことが気になっていることに気がついており、優しい千秋が言い出せずにいるのも分かり、自ら別れを告げました。当初の楓は気が強い女性というイメージしかありませんでしたが、とても優しい女性なんだと改めて思いました。

ダイニングアウトの下見後の夏向と美咲のガラス玉の話のシーンは、とてもいい雰囲気でした。幼い頃、ラムネの瓶の中のガラス玉が欲しかった美咲は手に入らなかった過去を思い出し、悲しくなるのだと言うと、夏向は簡単にガラス玉を取り出し、夢って案外叶うもんだと言いました。大人になると叶わない夢はどんどん捨ててしまうという美咲は、夏向のこの前向きな姿勢に何度も励まされていたのだと感じました。

一方、千秋も自分の想いに嘘をつかないことを楓と約束し、美咲に告白しました。少し早ければ2人は結ばれる運命でもあったはずなのに、少しのタイミングのずれがこんなにも結果を変えることになるとは。振られた千秋を冬真が励ますのですが、いい兄弟の関係を見せられたように思いました。

やっと美咲が想いを伝え、ついに2人は結ばれるのだと思った矢先、夏向はもう好きじゃないと美咲を突き放しました。美咲が店に来る前に、大橋から電話を受けていた夏向。この電話が何か影響を与えているように思うのですが、一体どんな理由なのかと気になります。

第10話
それだけ。

放送日:2016.9.19/視聴率:8.4%
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あらすじ・ネタバレ

ようやく思いを伝えた美咲だったが、夏向からもう好きじゃないと言われてしまう。落ち込む美咲。何も知らない冬真は美咲におめでとうと声をかける。

ダイニングアウトの反響により、夏向には取材が殺到していた。有名料理評論家の渡瀬も取材に来てくれることになる。

その夜、家に戻った美咲は夏向に振った理由を聞かせてくれないかと聞くのだが、夏向はただ気が変わっただけだと部屋に戻っていく。

美咲の部屋を訪ねる千秋は夏向の取材に必要なデザートを作ってくれるよう千秋は頼む。そして元気のない美咲に気づいていた千秋は何があったのかと聞く。美咲は夏向に振られたことを千秋に話す。その後、千秋は夏向に書類を渡すため部屋を訪ね、俺に気を使うなと言う。しかし、そんなんじゃないと言う夏向はそれ以上、理由を何も答えなかった。

翌日取材を受ける夏向。一方美咲は大橋に呼び出されていた。ダイニングアウトを終えた美咲はすごく刺激になった、もっと勉強しなくてはと話す。そんな美咲に大橋はニューヨークのお店に行ってみないかと持ちかける。お店があると断ろうとする美咲に返事は急がないと大橋は言うのだった。

お店に戻ってきた美咲。店にはパティシエの面接のため女性がやってきた。訳を聞く美咲に、夏向は新しいパティシエを雇うことにしたと言う。千秋も夏向に尋ねるが店のことを考えてしただけだと言う夏向。そして、千秋の元にも大橋から電話が入り、美咲のニューヨーク行きの件を相談される。夏向は賛成しており、新しいパティシエも紹介してほしいと言ったそうだ。そこで千秋は全てを把握した。

家に戻った夏向に美咲はちゃんと説明してほしいと詰め寄る。仕事に個人的な感情を持ち込まないでという美咲だが夏向は店のために優秀なパティシエを雇っただけだと言い、部屋に戻る。

翌朝、千秋にニューヨークに行くことを決め、夏以降働けないと報告する美咲。目の前のチャンスに挑戦してみたいと言う美咲を千秋は応援すると返事をする。夏向のもとに来た千秋は本当に不器用だなと夏向に言う。美咲をニューヨークに送り出すために夏向はあえて突き放しているのだった。

大橋にニューヨークへ行くと返事をした美咲。チケットも無事購入した。そんな中、店に東村が来ていた。美咲がニューヨークに立つことを聞きつけていたようだ。あんたには関係ないと言う夏向だったが、この夏、夏向が飛躍できたのは美咲のおかげだと東村は言う。東村は失ってから後悔しても遅いと忠告するのだった。

家では美咲の門出を祝って送別会が行われていた。冬真は料理を作って盛り上げるが、夏向だけが少し離れた場所で過ごしていた。美咲が来てくれたおかげで楽しい夏になったと言う冬真。そして、夏向は明日の仕込みのため店に戻ると言いだした。明日は店にとっても夏向にとっても大事な日だからと美咲は送り出す。その夜、2人はそれぞれ互いを思い、なかなか眠りにつけなかった。

翌朝早く、美咲は1人静かに家を出た。そんな美咲に冬真と千秋が見送りくらいさせてよと追いかけてくる。2人に見送られ旅立つ美咲。そのまま空港へ行ってしまおうと思った美咲だったが、最後に店にやってきた。いろんな思い出が蘇り、思いが溢れそうになる美咲。

海岸通りの道で夏向と出会う美咲。夏向はサーフィンの帰りだった。元気でねと美咲は言うが夏向の返事はそっけないものばかり。美咲は頑張ってこいよとか言えないのか、なんか贈る言葉があるでしょと言うが、別にないと夏向は言うのだった。

その場を去ろうとする2人。美咲は夏向を呼び止めた。冷たいし愛想ないし偉そうだし、喧嘩ばっかりだったけどあんたのおかげでありえないくらい楽しい夏だった。こんな夏はもう二度と過ごせないよね。と言う美咲。去っていく美咲の背中を見つめる夏向。

店には有名な料理評論家、渡瀬が訪れていた。オムバーグを仕上げにかかる夏向は、美咲が置いて行った鍵とありがとうのメッセージを見つける。こみ上げてくる思いをこらえようとする夏向。しかし千秋の後押しもあり、美咲のもとへと向かうのだった。

空港では美咲が搭乗手続きを行う列に並んでいた。空港にようやく着き美咲を探す夏向。突然現れた夏向に、美咲は戸惑っていた。タイムリミットが迫り旅立とうとする美咲。「美咲!」そう呼び抱きしめる夏向。「お前が好きだ。俺がずっとそばにいてやる。どこにいようが関係ない。お前もそばにいろ」と言うのだった。美咲はそんな夏向を抱きしめ「そばにいる、私もずっとそばにいてやる。」と返す。2人はついに結ばれたのだ。

月日は過ぎ、クリスマス。夏向は店を休み、ニューヨークの美咲のもとへ訪ねてきていた。手ぶらでやってきた夏向。夏向はいつもと変わらぬそっけない返事だが、寒がる美咲の手をとり手を繋ぐ2人はとても幸せそうに街を歩くのだった。

感想

ようやく美咲が思いを伝え、やっと結ばれるのかと思った2人でしたが、夏向は美咲の海外のケーキ家で働きたいという夢を叶えてほしいともう好きじゃなくなったと嘘をつきました。

千秋はこのことを知って、いつも自分の思うままに行動してきた夏向が誰かのためを思ってしているのだからこのことは美咲には言えないと夏向の思いを尊重しました。それほどまでに美咲を愛し、美咲の夢を応援したいと思っていた夏向の思いに驚きましたし、結果としては振ってしまうという形になり苦しかったと思います。夏向が思い悩むシーンは心を打たれました。

そんな夏向の思いは全く知らず、ただ振られたと思っていた美咲。ダイニングアウトではあんなに熱い思いをぶつけてくれていたはずなのに、急に新たなパティシエを雇うことになったりそっけない態度を取られたり訳が分からなくて当然だと思います。それでも目の前のチャンスに挑戦しようとニューヨーク行きを決意した美咲は、きっとニューヨークでぐんと成長するのだろうなと思いました。

空港でやっと2人は結ばれました。いつもクールでそっけない夏向。だけど、真面目で優しく、誰よりも美咲のことを思っていました。似てないようでどこか似ている美咲と夏向。2人なら本音でぶつかり合える、素敵なカップルになるだろうなと思います。ハッピーエンドが見れて良かったです。

『好きな人がいること』の番組情報

『好きな人がいること』ってどんなストーリー?

舞台が夏の湘南だけあって爽やかで甘酸っぱいラブストーリー。今では夫婦となった桐谷美玲さんと三浦翔平さんが共演しているドラマです。

パティシエとして仕事に生きる主人公・美咲(桐谷美玲)は、職場の意向でパティスリー部門が無くなってしまって失業したところ、湘南でレストランをしている高校時代の憧れの先輩・千秋(三浦翔平)に拾ってもらって、とりあえず夏の間住み込みで働くことになります。

千秋・夏向・冬真のイケメン3兄弟と一緒に暮らすことになってしまって、さあどうしよう。美咲は千秋を追いかけるも元カノといい雰囲気になってるし、不愛想な次男・夏向(山崎賢人)には邪険に扱われるし・・・千秋を追いかけていたらいつの間にか夏向といい雰囲気になったり。

オシャレなレストラン、サーフショップ、海、花火、夏の海は恋をするのに最適なシチュエーション。気分がどんよりしているときに見るとキラキラ眩しい季節と甘酸っぱい胸キュンの恋模様で元気が出てくる、そんなドラマです。

『好きな人がいること』の放送情報

放送局放送時間放送開始日
フジテレビ月 21:002016年7月11日

『好きな人がいること』のスタッフ情報

【脚本】
桑村さや香大北はるか
【脚本アドバイス】
LiLy
【演出】
金井紘、田中亮、森脇智延
【音楽】
世武裕子
【主題歌】
JY「好きな人がいること」
【フードコーディネーター】
はらゆうこ
【レストラン監修】
大橋直誉
【ケーキデザイナー】
鈴木ありさ
【製菓協力】
服部栄養専門学校
【レストラン協力】
ワイズテーブルコーポレーション
【プロデュース】
藤野良太
【制作】
フジテレビドラマ制作センター

『好きな人がいること』のキャスト一覧

櫻井美咲(27):桐谷美玲
パティシエとして独立する夢を叶えるため、恋愛よりも仕事を優先するが突然勤務先のパティスリー部門が無くなり、失職する。千秋にレストラン「Sea sons」の住み込みパティシエとして雇ってもらうことになる。
柴崎夏向(24):山﨑賢人
レストラン「Sea sons」のカリスマシェフで柴崎家の次男。料理の腕は優秀だが、完璧主義かつ無愛想で協調性がなく他人に対してとても厳しい。
柴崎千秋(29):三浦翔平
レストラン「Sea sons」の経営者で柴崎家の長男。美咲の高校時代の初恋相手でもあり、人間観察に長けている。
柴崎冬真(21):野村周平
柴崎家の三男。調理師学校に通っているが周囲の目を盗んでサボりがち。饒舌で軽い性格。
石川若葉:阿部純子
美咲の後輩。彼女の良き相談相手だが、美咲とは反対に彼氏がいて充実した日々を送っている。
西島愛海(21):大原櫻子
突如現れた謎の少女。柴崎家のことを調べている。
日村信之(36):浜野謙太
サーフショップ「LEG END」経営者。柴崎兄弟の良き相談相手。
奥田実果子(24):佐野ひなこ
夏向の同級生。「LEG END」の従業員で日村の恋人。
二宮風花(20):飯豊まりえ
冬真が通う調理師学校の学生。
高月楓(29):菜々緒
千秋の高校および大学時代の同級生で、ボストンに留学中のピアニスト。
東村了(55):吉田鋼太郎
全国に多く店舗を出店するやり手の外食チェーン店経営者。

月9

放送期作品名
2020年鍵のかかった部屋
コンフィデンスマンJP
SUITS/スーツ2
絶対零度~未然犯罪潜入捜査~
2019年シャーロック
監察医 朝顔
ラジエーションハウス〜放射線科の診断レポート〜
トレース〜科捜研の男〜
2018年SUITS/スーツ
絶対零度〜未然犯罪潜入捜査〜
コンフィデンスマンJP
海月姫

-2016年, FODプレミアム, クールドラマ
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