【未解決の女 警視庁文書捜査官 Season2】見逃し配信・無料動画まとめました(木曜ドラマ)波瑠主演

未解決の女 警視庁文書捜査官 Season2

肉体派熱血刑事の矢代朋(波瑠さん)と文書解読のエキスパート・鳴海理沙(鈴木京香さん)が“文字”を糸口に難事件に挑む刑事ドラマ。

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『未解決の女 警視庁文書捜査官 Season2』のあらすじと感想

※ネタバレを含みます。まだ見てない人は気をつけてくださいね。

第1話
灰の轍

放送日:2020.8.6
見逃し配信

『未解決の女 警視庁文書捜査官 Season2』第1話の見逃し配信は、2020年08月13日に配信終了しました。

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第1話を無料で見たい方はこちら

あらすじ・ネタバレ

5年前 若い女優と不倫報道のあった弁護士・有田(大鶴義丹)が何者かによって殺されるが未解決事件となっていた。そして5年後、河川敷で人が燃えていると通報が入り、幸坂という男の焼死体が発見された。被害者の家には不審なメモが残されていて、その内容が5年前の有田の事件で残されていた紙の破片と同じ内容だったこと、その内容は警察以外非公開だったことから「文書解読係」こと「特命捜査対策室」第6係に話が回ってきたのだった。そのメモの内容は【もういちどころすしょーしたい】というものだった。

捜査権を持たない6係に「特命捜査対策室」室長・古賀(沢村一樹)が「捜査を許可する」という。急に捜査を許可された矢代(波瑠)達は不審がるが、古賀は「今回の被害者が学生時代の同級生だった」と伝えるのだった。

矢代は早速河川敷や、草加(遠藤憲一)とともに被害者の家に行ってみると、夏にも関わらず2台のヒーターがおいてあり、何も飼育していない大きな水槽が一人暮らしの家にあったことに疑問を持つ。また5年前に不倫相手として脚光をあびた遠山(黒川智花)が所属する【琥珀座】の舞台チケットが家から発見されたため、遠山に会いに【琥珀座】を訪れる。

そこで幸坂がかつて【琥珀座】で事務をしていたこと、幸坂の妻も焼死体で亡くなっている過去を知る。妻・かつ子は同劇団の看板女優だったが、ある日急に倒れてしまい原因不明で右半身にマヒが残ったという。リハビリの最中、タバコの不始末により家が火事になってしま逃げ遅れたかつ子が亡くなってしまったのだった。確かに喫煙者だったかつ子だが、夫の幸坂は「病に倒れてからは医者から辞めるよう言われており彼女は禁煙していた」と主張し死因に納得がいかなかった。

その状況をきいた鳴海(鈴木京香)は矢代を連れて再度遠山のもとにやってきた。かつ子の焼死体が見つかった現場の写真にあった【ハムレット】の台本の通し番号からその台本は遠山のものだったことを突き付けるが、全く腑に落ちない遠山。確かにその日かつ子の家には行ったしタバコを1本吸ったが確実に火を消したと主張し、役を取られまいと勘違いし様子を見に行ったがかつ子の前向きな姿勢に自分が恥ずかしくなったと涙するのだった。

遠山の主張から、タバコの不始末ではないと感じた鳴海は、幸坂も電化製品の発火を疑い自分で実験を繰り返していたのではないかと推察する。そして遠山から、有田を紹介してもらい、火災原因が分かればその企業を訴えようとしていたことを知る。そして河川敷でホームレスが事件当時に聞いた「サイレントなんとか」という声は【サイレントチェンジ】ではないかと推察する。部品メーカーが勝手に部品の品質を落とし利益を上げるやり方だと言い、ここからは空想だと前置きしたうえで有田や幸坂はある企業のサイレントチェンジに気づいたから殺されたのではないか?と言うのだった。

矢代たちは急いで5年前に有田が調査を依頼した会社を突き止め、その会社の人間から【酸素ポンプの長時間利用で発火の可能性がある】ことを聞く。そのことから犯人は部品メーカーの人間が怪しいと目をつけると、事件当日の河川敷近くの防犯カメラから逃げた男が部品メーカー社長の息子だったことが分かり確保に向かう。

そしてその息子を追及するとサイレントチェンジがあったことは認めるが殺しはしていないという。更に5年前の有田に関しては「金を脅しにきただけだ」といい、今回もサイレントチェンジに気づいた人間から河川敷に呼び出されたが目の前で自分に火をつけ自殺されたと言う。

矢代は事件に残されたメモの存在から、息子の証言は嘘ではないのではないかと言う。そして岡部(工藤阿須加)が上司に報告した“岸川と連絡が取れない”という事実に不信感を抱き岡部がもっていた「死体引き取り書」の字体を見つめる。

すると鳴海は「字から焦りを感じる」といい、幸坂の死体を引き取りに静岡からわざわざ来たいとこの岸川が何かに焦っていたことを示すと、岡部は「確かに古賀の話をしたあたりから焦り始めた」と思い出すのだった。そして鳴海は古賀が持っていた幸坂の家にあった【琥珀座】の舞台チケットを見てあることをひらめく。

謎だったメモの【ころす】は舞台のサブタイトルである【ギリシャ文字のコロス(Xopos)】であり、かつ子がリハビリのために書いたものではないかと推察する。「もう一度殺す焼死体」ではなく「もう一度【コロス】の舞台に上がりたい」という意志の表れだったのだ。

その事実をもとに古賀と矢代は岸本もとい幸坂(石丸幹二)のもとにやってきた。河川敷で見つかった遺体は幸坂のいとこである岸川(宮川一朗太)のものだったのだ。5年前に依頼主である幸坂へ事実を伏せ部品メーカーから金をむしり取っていた有田がかつ子のメモを破り捨てたことに怒りがこみ上げた幸坂は有田を殺してしまったのだった。

しかし有田自身が自分の不正がばれないようにと幸坂との繋がりを示す資料を破棄していたことから当時は幸坂に警察が目をつけることなく未解決事件になってしまっていたのだった。

否定していた幸坂はかつ子の話まで及ぶと観念したように、事の顛末を話し始める。5年前自首しようとしていた幸坂を説得し、かつ子の死因を一緒に調べようと岸川は奮闘していた。その中でエアポンプの発火性を確認した際に、岸川のがんが見つかり余命1か月だという。そして幸坂に「俺の命を復讐の材料にしてくれ」といい驚く幸坂をよそに勝手に部品メーカーの男を河川敷に呼び出し目の前で自殺したのだった。

岸川はかつ子に半身まひが残ったのは自分が金の無心をしに行った際に強く突き飛ばしたからだと思っていた。しかし原因不明と医者から言われたかつ子は岸川を責めることなく、「幸坂を助けてやってくれ」と頼むのだった。そんなかつ子への思いもあり、かつ子を死に追いやった部品メーカーの男を【殺人犯】にすべく、自分の身分証を幸坂に託し、幸坂の身分証をもって河川敷へ行ったのだった。

全てを自白し、復讐も終わったとし自殺しようとする幸坂をどうにか止め、古賀は「俺が今度は見届けてやる」と声をかけるのだった。

感想

久しぶりの鳴海と矢代の掛け合い!そして古賀と鳴海の言い合い!聞いていて心地がいいくらい安心しますw

そしてピュア男岡部にも後輩ができ先輩となった彼ですが矢代に対しては一歩も前に行けず関係は平行線をたどっていましたね!

今回の事件は、なんともやるせないと言いますか、悲しい結果でした。そしてラストのどんでん返しには驚きました。岸川として幸坂だと思われていた遺体を引き取りにきた幸坂はどこか不自然で気になってはいましたが、幸坂本人が岸川に成りすましていたとは。。

そしてまさかの焼死体が自殺によって行われたとなると相当な気持ちがあった結果なんだなと思いました。

自分のせいで右半身にマヒが残ったかもしれないのに、一切責めることなく、その代わりに自分の旦那さんを今後助けてやってくれという前向きなかつ子に人生を救われた岸川は自分の命の時間があと少しだと分かり、かつ子の死をタバコの不始末という事実とは異なる死因ではなくちゃんと事実が浮き上がるように、再度その事件を見返してもらえるようにと命をとします。

強いかつ子の意志を引き継ぐかのように男二人が必死になって真相を調べたりしますが本当に気の遠くなるような毎日でした。きっと私なら途中でやめてしまうと思いますし、本人は帰ってこないと勝手に理由をつけて断念するだろうなと思ってしまいました。

そして「特命捜査対策室」第6係を支えてきた財津係長(高田純次)がリタイヤし新たに以前は京都府警捜査一課の刑事だった際に矢代たちとも一緒に捜査をしていた国木田(谷原章介)がやってきました。ひょうひょうとしながらもポイントで切れ者感をふだしていた財津に変わり、はんなり京男があのチームをどのようにまとめていくのか今後も気になります!

第2話
定家様

放送日:2020.8.13
見逃し配信

『未解決の女 警視庁文書捜査官 Season2』第2話の見逃し配信は、2020年08月20日に配信終了しました。

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第2話を無料で見たい方はこちら

あらすじ・ネタバレ

国文学の権威である啓星大学の教授・板橋(佐渡稔)が、研究室内で何者かに殺され、古書店「大蔵堂」の店主・倉木(合田雅吏)が“板橋に預けていた”と主張する古書が消えてた事件が未解決のまま10年という時が流れていた。

10年後、「藤原」と変わった字体で刺繍されているスーツを着た男性が、他殺体で見つかった。偶然近くを通りかかった第6係の刑事・矢代(波瑠)は見慣れない刺繍の文字だったため、一緒にいた鳴海(鈴木京香)にそれを見せる。その字体をみた鳴海はすぐに大好きな鎌倉初期の歌人・藤原定家の筆跡を模した【定家様】だと確信し、10年前に起きた大学教授殺しの事件を思い出し、その時に消えた古書が【和泉式部日記の定家本】だと明かし自ら捜査をし始める。

まずは板橋教授殺害の際に容疑者にもあがった、当時准教授だった啓星大学の国文学教授・真田(松下由樹)のもとに向かう矢代と鳴海。愛想のよい真田からは特段情報は得られなかったが、当時板橋は男尊女卑の感覚が強く真田を教授にしまいと足をひっぱっていたという。

「特命捜査対策室」室長・古賀(沢村一樹)は今回の被害者である藤原が、10年前の事件で名前のあがった古書店「大蔵堂」に勤めていたことが分かり、板橋殺しの犯人が藤原で、その事件に気づいた店主倉木が藤原を殺したのではないか?と仮説を立てる。その見解をきいた鳴海は猛反論し自ら“自分にしかできないやり方”で捜査をすると言い張り6係の部屋を出ていく。

古書店「大蔵堂」をたたみタクシー運転手になっていた倉木を見つけ出し、そもそも【和泉式部日記の定家本】をどこで手にいれたのか?と聞くと「店に持ち込まれた古書の中からレタリングマニアの藤原が見つけ出した」のだと言う。そして藤原が殺された日に倉木にはアリバイがあり容疑者から倉木は消えることとなる。その倉木が言うには「店をたたんでから一度だけ藤原から“まだ定家本は見つからないのか?”という電話がかかってきた」のだそうだ。

一方一人で捜査を開始した鳴海から矢代に「助けて」という電話が入る。心細いという鳴海に優しく寄り添い勇気づける矢代は電話をつなげたまま再度真田に話を聞くよう仕向ける。鳴海は前回聞きたかった質問である「板橋教授が贋作だといった定家本だが真田自身はどう思ったのか?」という質問をぶつける。その問いに一貫して「作品を見ていない」と言い張る真田に鳴海は「古書を愛するものなら見ないはずがない」と食い下がり、結果「これは捜査ではなく言いがかりではないのか?」と真田に言われてしまい言葉を失ってしまう。

後日矢代とともに再度真田の家に行く道すがら、真田の夫である真田学(野間口徹)が家から周りを気にしながらでてきたので後をつけてみると、トランクルームから箱を取り出したので矢代がたまらず拘束しようとするも刃物を持っていた学に切り付けられてしまう。挙句の果てに、鳴海たちの目の前で箱の中にあった【和泉式部日記の定家本】を燃やしてしまうのだった。

実は10年前、板橋に妻である真田のことをののしられた学はカッとなり板橋を殺してしまっていた。その事実をしった真田は教授になるために色々なセクハラやパワハラに耐えてきたのに“殺人犯の妻”になったらもう教授にはなれないと落ち込み、夫のした行ためを隠すことに決めた。その際に夫が【和泉式部日記の定家本】を自宅にもって帰ってしまっていたのだ。

そして時が経ち、藤原が真田が掲載された雑誌をみて「あの時の定家本を持っているのは先生なのではないかと思って」と訪ねてきた。藤原自身は真田を咎めるでもなく、「田舎に帰るつもりなので最後に定家本を一目見たい」と頼んできたのだった。その藤原の話をきき、またもや夫である学が不安になり藤原をも殺してしまったという。真田の話に矢代は「あなたが夫の罪を隠さなければ藤原さんは殺されずに済んだ!」と言い放つのだった。

感想

今回はいつもは6係の部屋から出たがらない鳴海が率先して捜査をするほど【文字】に対して特別な回でした。

変わった刺繍文字から始まった事件でしたが本物であれば国宝級の藤原定家の直筆による写本=定家本が拝めるかもしれないし、その文字を愛した被害者藤原に対しても何か特別な感情を抱いた鳴海は俄然やる気を出します。

今回容疑者に上がった【真田教授】である松下由樹が貫録ある演技で脇を固めました。10年前も容疑者として名前があがっており、疑惑を残したままのキャラクターでかつ結果的に夫の罪を隠した女性という少し含みを持たせながらのバランスの難しい役どころにもかかわらず安定の演技でした。

更に犯人である野間口さんの「自分の妻をののしられた」という理由で人を殺すほどの愛妻家ぶりが非常に猟奇的っぽくてよかったですし、藤原まで殺す必要があるのかな??とこちら側は思ってしまいますが本人としては折角確率した妻の立場を必死に守りたい。という気持ちの表れのようで少し切なかったですね。

しかしあれだけ皆が楽しみにしていた【和泉式部日記の定家本】を目の前で燃やされてしまった鳴海のショックは大きいと思いますが今回の件で一人ではやはり捜査は難しく、矢代の存在の大きさを痛感しました。ラストに「今回はありがとう」と矢代に声を掛けますが少し感動!w

今後も凸凹コンビの活躍が楽しみですし、鳴海が褒めたように「京言葉」を一切なくし標準語で話す新係長国木田(谷原章介)の溶け込み具合に脱帽です。

第3話
国語教師

放送日:2020.8.20
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『未解決の女 警視庁文書捜査官 Season2』第3話の見逃し配信は、2020年08月27日に配信終了しました。

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あらすじ・ネタバレ

参議院議員の公設秘書・上原望(沢井美優)が撲殺され自宅のDVDデッキに【私立稜泉学園のバスケットボール部】のDVDが入った状態で見つかる。そのDVDの中身を確認するとあるTV番組の録画だったことが分かる。それをみた矢代(波瑠)は3年前稜泉学園のバスケットボール部コーチ片山(谷田歩)が全国大会前日に撲殺され未解決となっていた事件に関連があるのではないかと言う。それをきいた「特命捜査対策室」室長・古賀(沢村一樹)は未解決事件強化月間のアピールの為にその事件を洗い直すことにする。

殺害現場に残されたDVDの元番組を草加(遠藤憲一)が探し出すと、殺された上原が映っており公設秘書になる前に稜泉学園事務局の広報だったことが分かる。また鳴海(鈴木京香)が学校HPより理事の中に参議院議員唐木田(冨家規政)の妻の名前が掲載されていることに気づく。被害者と参議院唐木田が稜泉学園で繋がっていたのだった。

矢代は学校へ聞き込みに行くと、3年前の事件当時バスケ部のキャプテンだった唐木田玲一(伊藤健太郎)が教育実習生としてきていた。名前が唐木田だった為に確認すると、玲一は参議院議員唐木田善行(冨家規政)の息子だという。

その授業の様子を見ていた矢代は【辞書】を使った授業に興味を抱き、玲一は「藤沢先生の受け売りだ」とし高校時代に受けた藤沢(高梨臨)の国語の授業に影響を受け自分も教師を志そうと思ったのだという。そして高校時代に藤沢の授業の内容をメモしたノートを矢代に貸してくれたのだった。

そのノートをみた鳴海は事件の翌日の授業で「自業自得」が答えになるクイズを授業で出題していることに気づく。本当に殺された片山のことを不憫に思っているのならこんな問題を出さないだろうというのだった。

3年前に稜泉学園で働いていた元教師を訪ねると殺された片山がその教師をいじめていたことが分かる。そして草加は同じくして片山の母親が高級老人ホームに入所していたことが分かり、さらに今回の事件の被害者上原にも大金が振り込まれていた事実が分かる。大金を払える人間は限られると、矢代たちは参議院議員の唐木田夫婦のもとに問い詰めに行くと、唐木田の妻は簡単に「自分が払った」と言う。旦那である唐木田善行が当時の秘書だった大野という女性と不倫をしておりその事実をゆすってきた片山に口止め料として支払ったという。

さらに唐木田の妻は「上原を殺した犯人も検討がついたわ」といい以前見せられたDVDに記載された筆跡から、善行と不倫をしていた大野が捜査線上にあがるのだった。早速聴取すると、3年前の不倫騒動で上原と片山が結託していた事実を突きつけた大野がこの事実を唐木田の妻に伝えると言い出したことにより上原ともみ合いになってしまい殺してしまったと自白する。

片山の事件を解決すべく鳴海があることにひらめき、矢代はその情報をもとに藤沢を訪ねる。そして当時生徒たちに出題した【自業自得】の解説がそれまで使用している【最新版】の辞書ではなく一つ前の改変前の辞書の解説になっていることを指摘する。そしてその理由として片山を殺害した際に辞書に血がついてしまいその血のついたページをシュレッターにかけたのではないか?と推察すると藤沢は急に「自分を逮捕してほしい」と自白する。その様子をみていた玲一は「先生ありがとう」と声をかけ矢代に「片山コーチを殺したのは僕です。」と自白するのだった。

父親を片山がゆすっていたことを問い詰めると「親が親なら息子も息子だな」と藤沢と一緒にいる玲一の写真を見せつけ藤沢のことをなじられた為、玲一は片山を鉄アレイで撲殺してしまったのだった。その後藤沢に助けを求めにいった際に血が辞書についたのだった。

玲一は「本当に好きでした」といい藤沢を抱きしめるのだった。

感想

今回は生徒と先生の恋が絡んだ殺人事件でした。ただお互いがお互いのことを大切に想いあっており、付き合うなどそのような関係はないもののその点【想い】は強かったのだと思いました。

【未必の故意】
その行為から不結果が起こるかも知れないと思いながら、そうなっても仕方がないと、あえてその危険をおかして行為する心理状態。

玲一の国語教師としての才能を伸ばしたいと思う気持ちと玲一本人への好意が相まって藤沢は彼の犯罪を隠すことに決めます。その気持ちを鳴海は【未必の故意】を引用し「人を好きになる気持ちと犯罪を犯す気持ちは似ているのかもしれない」といい、悪い結果になると分かっていても避けられない時がある。といいます。そしてその言葉に国木田(谷原章介)は「その苦しい気持ちを二人をつなぎとめたのかもしれない」と言いますがその通りだなと思いました。

赤の他人である人間同士をつなぎとめるものは意外とポジティブな理由よりもネガティブな理由の共有や体験なのかもしれないなと思いました。

しかし今回の鳴海は解説が最新版なのか、そうではないのか?という非常に細かい部分に目をつけた回でした。普通そんなことに気づかないよ・・・と思ってしまいますが、文字の一つ一つを気にしている彼女だけが見つけることのできる内容でした。

第4話
歩兵の謎

放送日:2020.8.27
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『未解決の女 警視庁文書捜査官 Season2』第4話の見逃し配信は、2020年09月03日に配信終了しました。

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あらすじ・ネタバレ

「毎朝杯」決勝戦「居飛車のプリンス」こと佐田(足立理)とライバル棋士・「千駄ヶ谷の虎」こと西川(木瀬哲弥)との対局は西川の【二歩】という反則負けという形で勝敗がついたのだが、その夜西川は暴力団員を殺害した罪で指名手配されてしまい現在も足取りがつかめず未解決事件となっていた。

その17年後、佐田彩子(久保田紗友)が、外食チェーンの経営者・山井(長谷川初範)と共に、警視庁の相談窓口にやって来た。

彩子の父は17年前「毎朝杯」で勝利した佐田棋士であるのだが、今から5年前何者かによって殺されてしまいその際に盗まれたとされる将棋駒がネットオークションに出品され翌日削除されるという奇怪なことが起こっていた。彩子は父を殺した犯人の手がかりになればと再度警察に助けを求めにきたのだ。

話を聞いた矢代(波瑠)ら「特命捜査対策室」第6係のメンバーはすぐに捜査を開始し、将棋駒職人・桜木(小野武彦)から17年前の「毎朝杯」決勝戦の勝利者に送られた将棋駒が桜木の作ったものであり今回出品された将棋駒がそれに間違いないという証言を得る。

17年前の暴力団員殺害事件と5年前の佐田棋士殺害事件は何らかのつながりがあるのではないか?と考え、彩子に同行した外食チェーンの経営者・山井の元を訪ねる。山井から17年前、佐田と西川の後援会長だったことから当日の様子を聞き出すと、当時佐田と西川が【由紀子】という女性を愛していたことが分かるが由紀子は彩子の母親であり、もともと病弱だったこともあり佐田が殺される前に病で亡くなっていたのだった。

更に彩子によると最近【手紙】が見つかったといい、差出人はないものの消印から過去7年間に及ぶものだった。そしてその手紙には棋譜が一つずつ書かれており、手紙のやり取りで一手ずつ将棋をさしていたことが分かった。

鳴海(鈴木京香)は将棋に精通している国木田(谷原章介)を部屋に招き入れ、将棋のことを更に知りたいと「毎朝杯」の棋譜を実際にさしてみることにする。すると西川が【二歩】の反則をする前の佐田の一手が不可解な一手であり、どう見ても二人ともが“わざと負けようとしていた”ようだった事に気づく。

その頃「特命捜査対策室」室長・古賀(沢村一樹)のもとに部下から、山井が17年前より暴力団関係者へ不自然な金の流れがあったと情報があがる。それをきいた古賀は賭け将棋を反社会勢力へ斡旋していた可能性を視野に山井から話を聞こうとした矢先、山井が階段から突き落とされそのまま死亡してしまい自宅からは17年前に佐田の家から盗まれた例の将棋駒が見つかったという。そしてDNA鑑定などから佐田を殺した犯人は山井で間違いないことが判明する。

しかし矢代は出品された将棋駒と山井の自宅から発見された将棋駒は違うことを発見する。そのことからオークションに出品された駒が桜木氏の駒を精巧にまねて作ったものではないか?と仮説を立て、更に国木田が毎朝杯の棋譜と手紙のやり取りを見た結果、反則負けの2手前から手紙上でやり直されているのではないかと推察する。

矢代は再度将棋駒職人・桜木の元を訪れ、前回何故嘘の証言をしたのか問いかける。そして数年前から桜木の工房で弟子として働く桜木歩(永井大)は整形した西川なのではないか?と質問する。知らないと一点張りの桜木をよそに工房を探すが歩の姿が見当たらない。その代わりに佐田から届いた手紙将棋の返信封筒を見つけ、その封筒に彩子の写真が同封されていたことから観念した桜木は歩が工房を訪ねてきた時のことを話し始める。しかし歩の過去などは知らずどこに行ったかも検討がつかないと言うが今までもこのくらいの時期に休みをとって東京に言っていたと証言を得る。

調べると8/19は佐田由紀子の命日だったことから西川は由紀子の墓参りに行っているのではないかと思われたが鳴海が急に発狂し古賀に「急いで彩子さんを探して!西川が東京で会おうとしているのは彩子さんだ」と告げる。

急いで彩子を探すと、母と写真に写っていた【ひまわり畑】に姿を見つける。そして同現場には歩の姿もあり、彩子は「あなたは17年前に私と母を捨てた本当のお父さんですよね?」と歩に話しかける。彩子は生前の佐田から由紀子の誕生日には彼女が好きだったひまわり畑を見に行こうと約束されており、毎年行くと歩がいることを気にしていたのだった。そして中学にあがるころ佐田とは血のつながりがないことを聞かされていたた事もありそのように考えたのだという。

その場を離れようとする歩の行く手を矢代は阻み、「推測ですが」と前置きしたうえで「毎朝杯で八百長を山井に持ち掛けられたのでは?」と口火を切る。実際は山井の話を断り実力で決勝戦まで登りつめた西川だったが、山井は今度は佐田に八百長を持ち掛け、由紀子のお腹に西川との子供がいることを明かし西川を勝たせてやってくれというのだった。その言葉から西川を勝たす一手をさす佐田だったがそれをみた西川はそれに気づき自ら反則をしたのだった。

そして暴力団員をも殺害してしまうが捕まれば佐田の八百長も明るみにでてしまい将棋人生を壊すことになる為、由紀子や子供そして自分の名前も捨て生きることを決めたのだった。そして佐田を殺した犯人を見つけ出そうと将棋駒を作ってオークションに出品すると山井から連絡がきて、もみ合っているうちに山井をも殺してしまったのだという。

矢代は「きっと西川さんは一年に一度のこの日だけを楽しみに生きてきたんではないでしょうか?」いいその言葉に彩子は「あなたは死なないでください。いつかまた会おうねお父さん」といい西川は涙するのだった。

感想

今回は幼少期からの幼馴染でライバルでもある二人の男性の将棋にまつわるお話でした。

将棋に関しては全く知識のない私ですが、誰もが知る羽生善治さん存在だったり、ここ最近は藤井聡太さんの登場などでかなり注目を集めています。

そしてだれもがきになるのは「将棋が強い人は何手先まで読めるのか?」という問い。

羽生さんは1000手先まで考えるとか聞きますが本当のところはどうなのでしょう?将棋連盟の記事には羽生さんのコメントとして「一つの変化だけを読むなら、10手とか15手ですが、枝分かれするので、100手とか1000手とかの単位になります。」とサラッと書いてあったのでたまげました。

勿論開始1手目から1000通りを考えるわけではなく、序盤を進めてその後色んな場面のパターンを考えて選択肢を考えているのだと思います。

そう考えると、見た目は座って将棋を指すなんてなんて優雅な・・・と思っていましたが(私だけですかね?w)相当に頭を使いその分体力なのか精神なのか色々とすり減るのだなと改めて感じました。

そんな将棋の世界に起こった悲しい八百長事件が今回の未解決事件を解決へと導くものでしたが、一人の女の子をめぐって幼馴染の二人の信頼感や友情を通り越した気持ちに少し突き動かされた気がします。

勿論八百長に加担してしまった佐田にも非があるのですが、その気持ちは西川を救いたいという一心でしたし、その気持ちに気づいて自ら反則負けをする西川も男気がありました。そのあと八百長でかけをしていた暴力団員から絡まれてしまう為、故意ではないまでも殺人を犯してしまい捕まることで今度は佐田の将棋人生を壊してしまうことを恐れてすべてを捨てて生きる西川。

岡部(工藤阿須加)の言う通り、逃げない選択肢もあったとは思いますがその時の本人になってみればすべてを守るためにはそれしか残されていないと感じてしまったのでしょう。

そして年に一度、実の娘を遠巻きから眺め成長を見る機会を佐田も与え、お互いにお互いを補完し合って生きていたように思います。

ただ今回の文字の神様は西川の彫った【と】と彩子の書いた【と】が似ていたという一点で整形した西川にたどり着くのは・・・ 鳴海さんのみぞできる手段でしたね。

第5話
銀行強盗

放送日:2020.9.3
見逃し配信

『未解決の女 警視庁文書捜査官 Season2』第5話の見逃し配信は、2020年09月10日に配信終了しました。

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第5話を無料で見たい方はこちら

あらすじ・ネタバレ

ある銀行に3人組の覆面男が押し入り、立てこもった。人質の中には、「特命捜査対策室」第6係の刑事・草加慎司(遠藤憲一)の娘で、妻と共に家を出ていった美里(佐久間由衣)がいた。そしてなぜか犯人は「草加という刑事に電話させろ」と警察に要求してきたのだ。

覆面の銀行強盗は12年前に起こった事件の被害者の関係者だった。

専門学校生・麦野奈津(水谷果穂)が帰宅途中に何者かに刺殺された事件。地面にダイイングメッセージともとれる漢数字【三】の文字が書き残されていた。奈津の父が経営する児童養護施設で育った河本直也(矢野聖人)、高村青斗(落合モトキ)と竜崎健一(山根和馬)は奈津と仲が良かったため犯人を憎み、当時その事件の担当をしていた草加に「必ず犯人を捕まえてほしい」と懇願するのだが、当時真っ先に容疑がかかった大学生・三田良平(佐藤祐基)は名前に【三】が入っており、かつ当時奈津に付きまとっていたのだが鉄壁のアリバイが崩せず未解決事件となってしまっていたのだった。

直也は翌日の朝10:00までに12年前の事件を解決し犯人を捕まえろと指示し、出来なかった場合人質を殺すというので、必死に事件の糸口を探す警視庁の面々。

すると銀行の人質の一人が持病を発症したため、交換する人質として、草加の身辺を調べ上げた直也は鳴海(鈴木京香)を指名する。覚悟を決めた理沙は、矢代(波瑠)と草加に鉄壁のアリバイだった三田が事件当日見た映画の感想の文字に違和感があったと告げる。

鳴海が言うには、感想にでてくる「美しい」「壮大」といった言葉の割には筆跡から切迫感・攻撃性などを感じてしまうという。アリバイが完璧すぎる点にもひっかかり、【替え玉】を疑うのだった。その視点から映画が始まる前に目立つ行為をし映画が始まる前にトイレにてあらかじめ頼んでおいた替え玉の人間に洋服を渡したのではないか?と推測する。

古賀(沢村一樹)の力もあり当時替え玉になった人間を探し出し、三田を容疑者として警察に引っ張ることに成功するのだが、事件当日、映画館を抜け出したことは認めるもの、奈津はほかの男と言い合いになり殺されたのだという。矢代はその点から鳴海が言っていた奈津の【麦】という字の書き順が本来の書き順と違う点に気づき矢代たちはある真実にたどりつく。

草加はその真実をもって引きこもっていた銀行に乗り込む。奈津が残した【三】の上に点があったところから【三】ではなく別の文字を描こうとしていたのではないか?という。そして【青】と言う字もそれにあたるといい強盗犯の一人である青斗に視線が集まる。三田から奈津を護るために奮闘していた青斗は奈津に恋心を抱いていた。しかし奈津が好きなのは直也だと分かった青斗は奈津を殺してしまったのだった。

逆上した青斗は直也に銃口を向けるが草加が庇い草加は腕を負傷する。鳴海も銃口を向けられるが危機一髪のところで矢代が助けに入り事なきを得た。事件解決した草加は娘である美里と3年ぶりに会話をする。「少し見直した。今度ご飯に行こう」と約束でき嬉しそうな草加だった。

感想

今回は口下手でプライベートが不明だった草加がメインの回でしたね。

同じ児童養護施設で育った4人は家族同然で本当に信頼のもとに今回も3人は児童養護施設の管理人である奈津のお父さんの余命がわずかである事を知って最後の手段にでました。強引で勿論全く関係のない人質までとって立てこもるなど言語道断ですがそのおかげで12年未解決のままだった事件が動き出します。

草加は特に12年前に担当しており、更に犯人である直也たちとも犯人逮捕を約束していながら果たせないままでいたことがひっかかっており今回の事件は娘まで巻き込んでしまったことに罪悪感を感じていました。

鳴海は色々な字を見ながら当時の人間の心情や字の癖を読み解きます。

本当に筆跡に性格が出るのか?と考えましたがすごくわかるそうですね。筆圧や文字の大小、右上がり右下がりの文字などに色々な性格が出るようです。【大や土】などの突き出し部分が長いと“リーダーシップを発揮するのが得意なタイプ”【力や子】などののはねを力強く書く人は“責任感が強く、頑張り屋さんの性格”など本当にいろいろとわかるようです。もちろん一概には言えませんが鳴海はたくさんの人の字を見てきたからこそ、その人のその時の感情や感覚まで嗅ぎ取ってしまいます。また文字をみて書き順まで推測してしまうなんて字マニアですね。

しかしそのおかげで今回も解決の糸口が見つかります。

そして今回は矢代の「人質の極意」のおかげで最後の最後、警察の突入に一役買いました。深夜にトイレに行くことが極意だったとは。w

草加は3年ぶりに美里と会話でき、少しだけこじれた糸がほどけた様子に安心しました!

それにしても犯人はどんな気分で朝まで立てこもっていたんでしょうか?一切捕まらない自信があったのか。“家族”を裏切った自分をどうにか肯定していたのかもしれませんがバレないことに安心していたのでしょう。

嘘は暴かれる。12年も時間がかかりましたが本来の着地ができ一安心でした。

第6話
影の斜塔・前編

放送日:2020.9.10
見逃し配信

『未解決の女 警視庁文書捜査官 Season2』第6話の見逃し配信は、2020年09月17日に配信終了しました。

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あらすじ・ネタバレ

人気イタリアンレストランのオーナー入沢(武田航平)が手足を縛られた状態で、表参道の新店舗の冷凍庫に閉じ込められ、凍死した事件から5年、仮想通貨で数億を稼ぎ『億りびと』を上梓したばかりのネット長者西松(渡辺邦斗)が、入沢と同じように手足を縛られ、ホテルのバスタブで溺死しているのが見つかった。その遺体を見た「特命捜査対策室」第6係の刑事・矢代(波瑠)は、くるぶしに彫られた奇妙な刺青に目を留め、鳴海(鈴木京香)に確認するとそれは「梵字」といい古代語だという。鳴海はその入れ墨をみて5年前の被害者入沢の手にもこの「梵字」が彫るれていたことを思い出す。

2つの事件にはつながりがあると直感し、捜査を始めようとした矢代だったが、「特命捜査対策室」の室長・古賀(沢村一樹)から連絡があり、警視庁刑事部参事官・小野塚(筧利夫)から呼び出しがかかったという。そして小野塚は「ある警部補を探し出してほしい」と言い、3日前から無断欠勤をしており携帯も繋がらないというのだった。その警部補とは矢代の研修担当でもあった富野(市原隼人)だったのだ。

古賀は参事官の命令とあって矢代に何が何でも探し出せと命令する。早速富野の自宅にいってみると家の鍵があいたままで、家の中は相当荒らされていた。そんな中留守番電話の録音ボタンが点滅していたので内容を聞いてみると交際相手らしき人からの録音が残されたままだった。矢代はその足で交際相手の杉山貴子(北乃きい)を訪ねる。楽器店に勤める彼女は富野の居場所に全く心当たりがないという。

一方草加(遠藤憲一)、国木田(谷原章介)は入沢の弟を訪ねていた。弟曰く「弁護士が有能だったから救われましたが兄は詐欺だと分かってやっていた」と生前の詐欺商法で捕まった際の話を聞く。また今回の被害者である西松の写真を見せたところ「多分兄と組んで詐欺をしていた人だ」と言う。

入沢と西松の接点が見つかった二人は、彼らを不起訴処分へ導いた弁護士・若林(矢柴俊博)を訪ねると例の二人が殺されたと聞いた若林は「不思議とも思わない。どこで恨みを買っても仕方がない連中でした」と言うのだった。

草加が弁護士事務所のパンフレットに警視庁の人間が掲載されていることに気づくとその名前に鳴海が反応する。警視庁OBで父親は大物政治家だったため現在も警視庁に及ぶと噂される牧野孝蔵(竜雷太)だった。そして鳴海は捜査二課にいたころに対応した内定調査をしていた一件を思い出し、あと一歩のところで上司からストップがかかったので独自に調査を進めていたところなかば誘拐に近い形で牧野のところへ連れていかれ、直接「捜査終了」の指示をうけたことがあるのだという。その際に警察ですら敵わない【悪】が存在することを実感したという。

そんな中、矢代は西松殺害事件の捜査線上に富野があがったのだと聞く。そして更に古賀から“富野は保管庫から拳銃を持ち出している”事実を聞く。そして若林が弁護した詐欺商法のリストの中にあるものがあることに気づく。それはペンの【試し書き跡】であり、富野の家の本の表紙にも同じ試し書きの跡があったのだった。この試し書きは他の人間にはまねできないものであり今回この跡を書き残したのは弁護士事務所の秘書である可能性が高いと推測したのだった。

小野塚に報告にいき弁護士事務所を早急に捜査することを進言する。すると「若林弁護士と富野失踪が関係していると?」と確認したうえで「参考意見として受け止めるがそのまま富野を捜索しろ」と指示を受ける。

その発言を電話越しに聞いていた「特命捜査対策室」第6係の面々は若林弁護士の名前をしっていたことから小野塚参事官は裏で繋がっていることを確信する。そして富野は若林弁護士や小野塚参事官にとって知られてはまずい何かを知ってしまったのではないかと推測する。矢代たちは富野を助けるために早速捜査を開始する。

そんな矢先、古賀は小野塚のライバルである参事官と密会をしていた。小野塚の情報をリークしていたのだった。そしてその参事官からある秘密を聞いた古賀は急いで「特命捜査対策室」に戻るが捜査に出ており誰もいない。そんな中「特命捜査対策室」の電話がなり咄嗟に出た古賀は電話の主に驚く。それは失踪中の富野からだった。呼び出された場所に向かうと富野は古賀に証拠資料を渡すそぶりをしたかと思った矢先、拳銃を向けるのだった。

「特命捜査対策室」の面々が戻ってきたころには古賀の姿はなく、古賀の愛用扇子だけが残されていたことから矢代は嫌な予感を感じる。そして翌日古賀が何者かに撃たれた事実が分かりその線条痕は富野が持ちだした拳銃であることが判明する。更に富野の彼女である貴子を見張っていた岡部(工藤阿須加)は貴子に接触する小野塚を目撃するのだった。

感想

5年前の事件と今回起きた事件を軸に更に富野と言う警部補失踪が絡みあって何とも早く答えを知りたい状態になってしまいました。二つの事件とその二人が関係した過去の詐欺事件、更に警視庁のドンまで関わってきて大忙しです。w

可愛らしく感じたのは矢代が研修担当をしてくれた富野に恋心に近いあこがれを抱いていたところでした。過去の思い出を富野の足取りを追うたびに感じ取っていく矢代は今まで男っ気が全くなかったので少し安心しました!w

そして【試し書き跡】も文字と同様に一人ひとり個性があることを初めて知りました。私は連続する丸をぐるぐると書いてしまうのですが、主人は立方体を書くと言い始めたので驚きました。

調べると試し書きを収集する人までいるようでその方は100か国以上から、4万枚を超える試し書きを収集・所蔵し、日本各地で試し書き博覧会を催すほどらしいです。国によってもカラーが違うようで日本は「ほかの人の書いた線の上には、できるだけ書かない」というように、日本人の潔癖症や人と一定の距離を取りたがる感じが現れていて、すごく興味深いです。

また日本は「筆ペンコーナーの試し書き」のクオリティが高いのも特徴だそうで、絵を描いたり大喜利がなされていたりとSNSでもいろいろなものがアップされていて面白いなと感じました。

そんな試し書き跡を見つけたことで、富野の部屋を荒らした犯人の目星と、小野塚が必死になって富野を探している一端が見えてきます。この一件を報告しにいったのではなく、参事官小野塚の反応を見にいったと分かった時には「特命捜査対策室6係」あっぱれでした!

今後は富野の彼女である貴子が何かキーになりそうでしたね。そして警視庁のドンがどこまで関与し今後どのように動くのか気になりますし、何よりも古賀室長の安否が気になります。富野が本当に撃ったのか?何故呼び出したのか?という部分は最終回のお楽しみになりそうです。

第7話
影の斜塔・後編

放送日:2020.9.17
見逃し配信

配信期間:2020年10月16日(木)23時59分まで

あらすじ・ネタバレ

富野(市原隼人)から撃たれた古賀(沢村一樹)は軽傷で済んでいた。心配で病室にやってきた矢代(波瑠)達は安堵するとともに、何があったのか聞くと、あの夜富野は「矢代に重要書類を渡したい」と公衆電話から6係に電話をかけてきたとのことだった。そして「10年前小野塚(筧利夫)が冤罪とわかっていながらある男を殺人の罪にしたてた」というのだった。

重要書類とは当時小野塚と一緒に取り調べをしていた大川という刑事の【証言記録】だといいその書類を受け取ろうとしたところ富野に撃たれてしまったという。

国木田(谷原章介)達は「告発しようとしているのに、書類をとりにきた古賀室長を撃つ理由がわからない」と悩むが矢代は「射撃のプロである富野さんがあえて急所を外して撃ったのだ」という。若林(矢柴俊博)弁護士の秘書が富野を襲い、古賀との待ち合わせ場所にもその秘書の姿を確認したため、証言記録を狙っている秘書が今度は古賀を襲ってしまわぬようあえて自分が古賀を撃ち守ったのではないかと推測する。

ではなぜ古賀が富野と会うことを秘書が知っていたのかという疑問がわいてきた6係の面々は部屋の捜索を行う。

6係の部屋に戻った面々は大音量で鳴海理(鈴木京香)お気に入りの音楽を流し、その間に草加(遠藤憲一)が盗聴器を見つけるが、国木田は「あえてこのままにしておこう」と筆談で皆に指示する。

すると矢代は小野塚から呼び出され不当に富野捜索から外されてしまうのだが6係の面々は気持ち新たに富野と証言記録を確保すべく動くことを決める。

10年前の事件を紐解いていると、ヒイラギ製薬経理担当者の釘本という男が冤罪で捕まりのちに獄中死を遂げていることが分かる。罪状は同僚を殺したこととなっており、動機は薬品の横流しで得た報酬についての仲間割れだとされたいた。その年に、ヒイラギ製薬は新薬開発に失敗しており粉飾決算を隠していたことで世間を賑わしていたのも事実だった。そして矢代はヒイラギ製薬の顧問弁護士が若林だったことに気づく。その言葉に鳴海は「十数年前の私ともう一度対決しなきゃ!」といい立ち去ってしまう。

牧野(竜雷太)に会いにきた鳴海は、「ヒイラギ製薬の株を大量にもっていた貴方は粉飾決算を命じその間に株を売りぬいた」と話はじめる。「当時経理だった釘本と野田が良心の呵責から公表しようとした為ふたりの口をふさぎ若林に処理を命じたのではないか?」といい「なぜ逮捕状をもってこないんだ?ハッタリは通用しない」という牧野に「そのハッタリにあなたは一瞬ひるんだ」といい放つ。

富野を自分の手で確保するため、6係の部屋で待ち合わせ場所の会話をし、富野にも「思い出の丘で待つ」と連絡を入れる矢代。その待ち合わせ場所にやってきた若林の秘書を捕らえ、富野とも会うことができる。そして【証言記録】を受け取った矢代は内容を確認する。

詳細に釘本の証言が残されており、野田殺しを擦り付けられる迄のことが詳細に書かれていた。取り調べに同席していた大川刑事は捕らえた釘本が野田を刺殺したなら返り血を浴びているはずなのに一切浴びていない点を小野塚にも進言したが相手にされなかったという事実も記載されていたのだった。

富野は「その被疑者は俺の彼女の父親なんです」といい「出頭する前に貴子に会いたい」と懇願する富野。しかし草加曰く「貴子さんは昨日から行方が分からないそうだ」ときき驚く一同。貴子の家に行くとたくさんの写真の中に“遺体の腕に「梵字」の刺青のある写真”を見つける。不思議におもった矢代は鳴海にも見せるがその写真をみた鳴海は叫び出す。

おそらく釘本は若林からすべてを飲み込んで服役するよう脅されたのだと推測し、同じ受刑者の中に全身刺青の彫師を見つけ自分を陥れた真犯人と同じ刺青を入れ家族の誰かが不審に思ってくれることを祈って自ら命をたったのではないかと推測する。

小野塚参事官のライバルである池内参事官に【証言記録】を提出に行く6係だったが、2012年の記録だと言い張る池内に「2012年にはまだ“危険ドラッグ”という言葉はなく“脱法ドラック”と呼んでいたはずだ」と指摘する。2014年以降に小野塚を陥れるために作成したからだといい冤罪を知りながら事実を公表せず、最も効果的に使えるタイミングを待ったのではないか?と問い「文章を軽んじる組織や人間は遅かれ早かれ崩壊する」と言い放つ矢代。同席した古賀も「池内を公文書偽造でたたき出されるのはあなたのほうだ」というのだった。

ようやく貴子に会えた富野だったが貴子は「あなたは犯人を捜す道具に過ぎなかった」と言う。しかし富野は「許されるならもう一度支えたい。もう一度一から始めてみないか?」と語りかけ手を取り合うのだった。

感想

長かった事件がようやく解決しました。

10年前の粉飾決算をさせたことが発端で、その関係者が殺されその殺害の罪をもう一人が擦り付けられました。そこから獄中死した冤罪男性の家族である貴子の“父を信じる力”と、愛する彼女を助けたい一心で動く富野の“信念の強さ”が実を結んだ回となりました。

警察を信じることができないから、自分で裁く決断をした貴子に「気づいてあげられなくてごめん」と涙する富野はかっこよかったです。自分が信じていたはずの警察組織の黒い部分を見つけ、それでもなお彼女を守る為、必死に一人でご法度を犯しながらも動き続けました。優しさだけではない力を感じました。

そして、試し書きや「梵字」の刺青などから、その人間の心理にまでたどり着く第6係は流石でした。鳴海は文字だけでなく「知識」も豊富で、誰もが見落としていた言葉の誕生時期まで気にかけ大どんでん返しをやってのけました。

地位を得る為に、そして他人を陥れるために、更には自分を守る為に罪のない一般人を巻き込み死に追いやった罪は本当に重いものだと思いますし、牧野が全ての始まりかと思うと早く暴いてほしい気持ちになりました。

しかしいい俳優さんは一言で心をもっていくなぁと常々思っていましたが今回も一言心奪い師、現れました!ラスト市原隼人の「矢代お前・・・いい刑事になったなぁ」とほほ笑むシーンは最高でした!泣きました。

熱い男感が全面にいつも出てしまう彼ですが今回は、うちに秘めた熱さを感じ取れる素敵な先輩刑事を演じてくれました!そして後輩に語り掛けるのですが、自分自信が本当に嬉しい気持ちが表現されており感動してしまいました!

そして今回で最終回。また岡部の恋心は進展しないまま終わってしまいましたねw

『未解決の女 警視庁文書捜査官 Season2』の番組情報

『未解決の女 警視庁文書捜査官 Season2』の放送情報

放送局 放送時間 放送開始日
テレビ朝日 木 21:00 2020年8月6日

『未解決の女 警視庁文書捜査官 Season2』のスタッフ情報

【原作】
麻見和史
『警視庁文書捜査官』
『緋色のシグナル 警視庁文書捜査官エピソード・ゼロ』
『永久囚人 警視庁文書捜査官』
『灰の轍 警視庁文書捜査官』
『影の斜塔 警視庁文書捜査官』
『愚者の檻 警視庁文書捜査官』
『銀翼の死角 警視庁文書捜査官』
【脚本】
大森美香
【音楽】
村松崇継
【主題歌】
いきものがかり「きらきらにひかる」
【ゼネラルプロデューサー】
横地郁英
【プロデューサー】
大江達樹、西山隆一、菊池誠、木川康利
【演出】
田村直己、樹下直美
【制作協力】
アズバーズ
【制作著作】
テレビ朝日
【番組HP】
https://www.tv-asahi.co.jp/mikaiketsu/
【公式SNS】
  • Twitter
  • Instagram

『未解決の女 警視庁文書捜査官 Season2』のキャスト一覧

矢代朋(30):波瑠
警視庁捜査一課「特命捜査対策室」第6係(文書解読係)の刑事。巡査部長。幼少期から刑事ドラマの刑事に憧れ、高校卒業後そのまま警察官になった。空手家である父親譲りの体力と柔術には自信がある。
鳴海理沙(50):鈴木京香
警視庁捜査一課「特命捜査対策室」第6係(文書解読係)の刑事。警部補。わずかな文章から書き手の性格や思考を言い当てる類まれなる能力の持ち主。
古賀清成(52):沢村一樹
警視庁捜査一課「特命捜査対策室」室長。警視。全6係ある未解決専門の特命対策室を束ねる。叩き上げからの成り上がりで、刑事としてのプライドがものすごく高い。
岡部守(34):工藤阿須加
警視庁捜査一課「第3強行犯捜査 殺人犯捜査」第5係の刑事。矢代朋とは同期。念願の捜査一課の刑事になり、認められようと必死。
桑部一郎(46):山内圭哉
警視庁捜査一課「第3強行犯捜査 殺人犯捜査」第5係の係長。口が悪くて、振る舞いも粗野だが、刑事としての実力は折り紙付き。
多部和樹(25):飯島寛騎
宗像利夫(48):皆川猿時
国木田哲夫(46):谷原章介
財津喜延(60):高田純次
草加慎司(55):遠藤憲一

『未解決の女 警視庁文書捜査官 Season2』のゲスト出演者

第2話
板橋:佐渡稔
10年前殺害された啓星大学の教授。国文学の権威。
倉木:合田雅吏
古書店「大蔵堂」の店主。『和泉式部日記の定家本』を板橋に預けていたが無くなってしまう。
藤原:
他殺体で見つかった男性。
真田:松下由樹
啓星大学国文学の教授。
真田学:野間口徹
真田の夫。
第3話
藤沢さおり:高梨臨
私立稜泉学園高校の国語教師。
唐木田玲一:伊藤健太郎
教育実習生。私立稜泉学園高校の卒業生で、3年前は同校のバスケットボール部でキャプテンをしていた。
唐木田善行:冨家規政
参議院議員で、私立稜泉学園高校バスケットボール部の元キャプテン・唐木田玲一の父。
第5話
草加美里:佐久間由衣
草加慎司の娘。
麦野奈津:水谷果穂
12年前何者かに殺害された専門学校生。
河本直也:矢野聖人
銀行強盗犯。麦野奈津の父親が経営する児童養護施設で育つ。
高村青斗:落合モトキ
銀行強盗犯。麦野奈津の父親が経営する児童養護施設で育つ。
竜崎健一:山根和馬
銀行強盗犯。麦野奈津の父親が経営する児童養護施設で育つ。
第6話
富野康彦:市原隼人
警視庁捜査一課「捜査情報係」の刑事。頭脳明晰で柔道五段、拳銃も日本代表候補になるほどの腕前。ところが突然消息を絶つ。
杉山貴子:北乃きい
富野康彦の恋人。楽器店の店員。
小野塚吾郎:筧利夫
警視庁刑事部の参事官。富野康彦の捜査を秘密裏に矢代に依頼する。
牧野孝蔵:竜雷太
警視庁のOB。昭和を代表する大物政治家の息子で、政財界と太いパイプを持つ。

木曜ドラマ

放送期 作品名
2020年 未解決の女 警視庁文書捜査官 Season2
BG〜身辺警護人〜
ケイジとケンジ 所轄と地検の24時

-2020年夏, クールドラマ
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